「F&R」練習開始

今日の写真は、ニュージーランド南島で一番大きな都市・クライストチャーチです。夕暮れの「イギリス国教会大聖堂」広場を撮りました。実はこの時はすでに午後8時半を回っていたのに、これだけの明るさが残っています。緯度が高いために、春先から9時半頃にならないと空は暗くなりません。北半球ならば、樺太の最北端と同じ緯度になります。
人と車が少なく、建物はこの写真に写っているものが一番高いので威圧感が無く、空がとても広く感じました。食事に出た時にとても冷たい風が吹いていて、レストランのマスターに尋ねたところ、南極から吹いてくる風だと聞かされ、南半球にいることを再認識しました。
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朝からの強い雨で、長男の練習試合が中止になりました。来週が公式戦なので、調整のために大事な試合でしたが残念です。時間が空いてしまったので、急遽6月24日の講演会で演奏する曲の練習を行うことになりました。実は昨日の午後行う予定でしたが、昼過ぎに
「おい、助けてくれ。下らん会議が長引いて大学から脱出不可能だ!」
と、リッキーからメールが入りました。
「キーとアレンジやっとくから、適当に頑張って。」
「くっそ~、明日は試合でダメなんだよな。」
ま、今日の練習となってリッキーはひと安心。

練習曲は、今回初めて演奏する「空も飛べるはず」と「涙そうそう」。市販の譜面を自分たちの声の高さに転調する作業から始めて、リードやらハモリのパートを決めていきます。実は、この作業が一番楽しい。アコースティックギター2本なので、フルバンドで演奏されている曲は、それなりにアレンジをしないと格好が付きません。かと言ってあまり手を加えたり逆に省略してしまうと、作品のイメージからほど遠いものになって、聴く側からすると違和感を覚えたりします。そのギリギリの部分で切ったり貼ったりを繰り返して、自分たちが歌える曲に組み立てていく訳です。

今回リッキーのリクエストで「空も飛べるはず」を選曲したので、イントロ~間奏~エンディングのリードと、サビのハモリでは下のパートを担当してもらうことにしました。幸い原曲では、リードのエレキが素の音なので、アコースティックでも違和感がない。ハモリもかなり練習をしてきたようで、初めてにしては上々の絡み方でした。

「涙そうそう」は、どちらかと言えば夏川りみさんが知られていますが、今回はBEGINの楽譜からスタートしました。リードは自分が担当。本当は三線があれば雰囲気は出るのでしょうが、フォークっぽい味付けをしてみたいので、これから少し考えてみようと思っています。ハモる部分がないため、1番をリッキー、以降は自分が担当することになりました。知名度の高い作品は、資料が豊富な分ハードルが高いです。

ギターの話を少し・・・。
リッキーと自分が使っているギターは、アメリカ製ですがそれぞれメーカーが異なります。リッキーはGIBSON「DOVEモデル」で、ワイルドなジャリッとした音。音量が大きくて、ピッキングに向いています。ピックガードに鳩の絵が描かれていて、とてもステージ映えのする華やかなギターです。自分と活動すると決まった時に、奥方に「いい子にするからさぁ」と頼み込んで、憧れだったこのギターを手にしました。

自分は、MARTIN「D-41」(1980年製)。GIBSONとは双璧をなす老舗メーカーのドレッドノート(大型)で、性格もまるで反対のギター。繊細な音はリードやアルペジオ向きで、倍音たっぷりな鈴のような音を奏でます。この年の木の質が秀でているので、東京のギターショップにお願いして、半年をかけてアメリカの市場を当ってもらいました。最近では表面の木もいい感じで焼けてきて、黄色みがかった年相応の面構えになってきました。

ふたり揃って上手くもないのですが、あれやこれやのギター談義は楽しいものです。団塊の世代によるバンドブームだそうですが、まず自分たちが楽しめれば十分ですね。「F&R」は性格の異なったギターの特色を出しながら、あと2週間で4曲を仕上げていきます。来場者に楽しんでもらうことは出来るでしょうか。
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コメント

ピンピンシニア #-

南極から吹いてくる風、ですか。
スケールが違いますね。
街も綺麗です。外国の町はどこも電柱が無いんですよね。
すっきりしています。
ギターは昔フォークギターというのを持っていました。
Fがおさえられなくてねえ。誰もが弾き語りをしていた時代でした。

2007年06月11日(月) 05時35分 | URL | 編集

海月 #9xVGaoVI

おはようございます

ニュージーラント゜の教会
いいですね~(*^^*)
暮れ行く空と教会がとても合っていて
絵画の世界の中に入った気持ちになりました^^

「MARTIN」ですかー!!
あぁ…憧れのMARTIN…(*^^*)
友達とギターを弾いていた頃
「MARTIN、いつか欲しいね~」
なんて言ってました^^
「スピッツ」はいいですよね。
「涙そうそう」は「BEGIN」の方なのですね^^
「BEGIN」の「涙そうそう」を始めて聞いた時
本当に『沖縄』にいるような気がしました^^

あと二週間なのですね。
頑張ってくださいね(^-^*)/

2007年06月11日(月) 07時19分 | URL | 編集

紅緒 #TEzGU1vU

こんにちは♪
夕暮れの「イギリス国教会大聖堂」広場の写真は、これで夜の8時半過ぎなんだなんて…本当にビックリですね。

また、こちらではずっと雨も降っていないのですが、そちらは昨日は雨だったんですね。水不足だと言われていますので、たまには雨が降ってくれないと…と思っています。
そのお陰?でリッキーさんとたっぷりとギター談義やアレンジで楽しめましたか?(笑)
あと本番まで2週間ですね。お互いにお忙しいですので、思うように練習時間も確保できないでしょうが…お互いに心通ったお二人なら、大丈夫だと思っています。

2007年06月11日(月) 15時54分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

ピンピンシニアさん

春先とは言え、南極からの風は本当に冷たかったです。この時、南極へ行ってみたいと思いました。

ギターを始めた人は、チューニングの次に鬼門になるのが、Fのようなハイコードです。これがクリア出来なくて、やめてしまった人も結構いました。自分も相棒も、簡単に弾けないコードはまだまだあるんですよ(恥)。

2007年06月11日(月) 19時57分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

海月さん

夕景の写真を海月さんに見てもらうのには、少しだけ勇気がいります。この先これらの写真を撮る時、海月さんの写真が参考になるはずです。独特の感性は、とても足元には及びませんが。

今のギターは、作られてからすでに27年。木も枯れてきて、何ともいい音になってきました。前のオーナーが、大切に使ってくれていたおかげです。自分のレベルには相応しくないかもしれませんが、ヘタなりに憧れだけは一人前なんです(笑)。

2007年06月11日(月) 20時12分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

紅緒さん

カナダ・ジャスパーに行った時も、午後9時でもまだ夕方・・・という経験をしました。この時はツアーを利用しましたが、大自然以外はやはり団体で興醒めの旅行でした。

ギター談義は楽しいですね~。
休憩時間に雑誌やNETでギターを見つけては、あ~でもないこ~でもない。また、プロのフレーズをコピーした時は、「ちょっと聴いて聴いて。」と、いい大人が子供のようです。こんなことばっかりやってるから、どんどん練習時間が少なくなってしまうんですよね~。

2007年06月11日(月) 20時26分 | URL | 編集


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