ライブに伏兵現る

28日は、イベント参加のために「リッキー'sブランチ」終了後、すぐに浜松市内の「てまえみそ」へ。そして、昨日は長男の試合があったので、いつものように朝8時から夕方6時までグラウンドに貼り付き。帰宅後はボロ雑巾のようになってしまい、記事のUPが遅れてしまいました。イベントは想像もしなかった出来事に、出演者3人は苦笑い・困惑・腰砕け・・・。事の顛末を読んで下さい。

番組終了後局内ロビーで、先週お会いしたライブハウスオーナーのディレクター氏と遭遇。5月中の出演について簡単な打ち合わせを行ったので時間が押し気味となり、昼食は移動中に済ませました。GW初日でしたが、東名はスイスイ。天気も良く、気の合った仲間でのイベントということで、テンションはほぼピーク。小坂Pは、
「楽しいなぁ。この瞬間てたまらないですよね」
と、おにぎりをパクつきながらひとこと。

午後3時少し前に「てまえみそ」に到着。オーナー氏や、ライブ常連の女性スタッフ2名が迎えてくれました。今日の予定は、この店の常連さんで結成された「歌謡サークル」3名(初老の女性の方)が2曲を披露し、その後我々が出演ということになっていました。音合わせが終わり「歌謡サークル」の方々にステージを譲った時でした。どうぞ始めて下さい、と言うのです。「あなたたち (F&R)の歌に合わせてあたしたちも歌うから、早く始めてよね」的な言われ方をされたんです。この辺りから何やら雲行きが怪しくなってきました。
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「それでは我々が歌い終った後に(披露しては)いかがですか?」
と勧めると、それほど言うのなら・・・と何となく了承。おかしい・・・。
そして「F&R」の演奏がスタート。ところがです。最前列に陣取った女性たちの知っている曲(襟裳岬)を歌い始めると、レジ袋の中に山ほど詰めこんだ茶封筒の中から楽譜を探し、見つかると大きな声で歌い始めたんです。一瞬リッキーと顔を見合わせましたが、お互いに何が起きたのかと困惑するばかり。しかも、探す際の音が、ガシャガシャバサバサと凄まじい。小坂Pも写真を撮るどころではなく、しばし固まっていました。結局そのパターンが、最後まで続きました。最後と言っても、「歌謡サークル」と交代する際に、「もう私たちは歌わなくていい」というやり取りになってしまい、いつ我々の出番が終ったのか、まったくわからない状況になってしまいました。しかも開演直後に、運悪くオーナーが急用で外出してしまったので、それも混乱に拍車をかける要因となりました。

我々はシロウトです。かろうじてギターが弾けて歌が歌える程度です。それでも シロウトはシロウトなりに、色々な方に「聴いて楽しんでいただきたい」と、常に思っています。そして、そのために曲選びや内容構成に頭を悩ませ、時間調整をして練習時間を捻出し、試行錯誤を繰り返しながら演目を肉付けしていきます。なので、我々の一昨日の演奏そのものについては、反省点や今後の課題はかなり多いですが、かなりの(自己?)満足をしています。

しかし心残りだったのは、「歌謡サークル」の参加の仕方でした。前回までのように 我々の演奏を聴いていただくうち、自然とその曲を口ずさんでいる… という空気を期待していたのですが、今回はまるで違いました。上述のように、彼女たちは我々の演奏を伴奏に「歌いに来た」としか思えませんでした。その証拠に、彼女たちの歌の伴奏についてはノープラン・ノータッチでしたし、ただでさえプレッシャーがかかっている小坂Pに対して、「ピアノ弾いてくれない?」オファーが出た時にはビックリしました。偉そうに聞こえたらすみませんが、我々はサークルの伴奏者ではないつもりでした。

我々が歌い始め、曲名がわかるやいなやガサゴソと楽譜を探そうとし、それを周囲に配ろうとする… その挙句楽譜袋を床に落として大きな音をたてる… ふざけているようでも(笑)、かなりの集中を強いられている演奏者にとって、こういう行為や音は、とても深刻なブレーキになります。

我々は、彼女たちを詳しく知りません。どういう方々であり、また、どういうご事情があるのかを知りません。でも、我々の「演奏」というイメージと、彼女たちの「歌声喫茶」イメージが完全にズレていた事だけは確かだと思います。ハッキリ言って、極めて歌い辛い一時間でした。ギターを弾き歌う事以上のプレッシャーやストレスが、目に見えない形でのしかかっていました。

彼女たちには彼女たちだけのための、ちゃんとした「披露の場」を作ってあげた方がいいと思います。また、今後において他グループとのジョイントプログラムを展開する場合には、(お忙しいとは思いますが…)主催者からの もっと丁寧な連絡調整作業が必要かと思います。とにかく一昨日は、「オーナーの話と まるで違うじゃん」「歌ってくれるのはありがたいけど、まずは聴いておくれ」「ガサガサするのや、勝手に楽譜を配ったりするのは止めてよ~」「で、歌うだけ歌ったらさっさと帰っちゃうわけね…」風心理的状況が続いて、かなりグッタリでした (苦笑)。

以上は、我々の個人的な意見や感想です。遊びに来てくれた学生さんたちや幼稚園長さん、そして、スタッフの方々がどう感じたかはわかりませんが、「てまえみそ」でのアットホームなミニライブだからこそ、「気合入れて演奏や歌を準備したい」我々の、正直な気持ちを書かせていただきました。肝腎なところでオーナー氏の姿や耳目がありませんでしたので、せめてそれがあれば・・・と。後の祭りですが。

「歌声喫茶」にするならするで、それもいいと思います。ただし我々には、他人の伴奏が出来るだけの技量はありません。自分たちの演奏だけで いっぱいいっぱいなんです。大切にしたい ミニライブ@「てまえみそ」だからこそ、次回のための提案をさせていただきました。

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終演後は、スタッフやリッキーの教え子たちとの会食。食事やデザートもたくさん用意していただきましたが、さすがにヘコみまくりの3人は、帰り道でも口数は少なく、イベントの話題に触れないように、どうでもいいような話題を持ち出して、車内はとても不思議な空間になっていました。

コメント

シチューパン #IWDkOH7k

 せっかくのライブ、ちょっと残念でしたね。
 時々ありますが、主催者がかなりラフに考えていて、本当のところ何をどうするかがわかっていないイベント、これが一番困ります。
 実は先日のステージを見た方が、町内会のイベントで今回の劇をやって欲しいと言われました。でも、時は5月末、その前日まで旅行的イベントが入っています。実は劇もその時期は8月のコンクールに向けて始動していて、いつまでもそんなに同じことを繰り返しません。
 でも、主催者側は、ちょっとやってよ的に申し入れてくる。やる側の苦労を何もわかっていないぞと思いました。
 オーナーさんがいて、主催者がきちんとついていてくれると、きっともっと違ったものになったのでしょうね。慣れから来る油断が主催者にあったのかもしれません。
 とりあえずは、お疲れ様でした。
 次のライブの楽しい報告を期待しています。

2007年04月30日(月) 16時28分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

シチューパンさん

すべてシチューパンさんの仰るとおりです。これ以上自分が書くことは何もありません。不特定多数を相手にイベントに臨んでいる人には、よくわかってもらえてうれしい・・・。
場数を踏んでいる我々に任せておけば大丈夫という、オーナーのスキがあったのかもしれません。だいぶテンションが落ちていたのを気にかけて、今日もグラウンドに来ていた自分の元へ、リッキーが様子見に来てくれました。「実は、オレもかなり応えた」と、彼も相当に参っていましたよ。次回5月のライブハウスでは、元気を取り戻したいです。

2007年04月30日(月) 20時20分 | URL | 編集

はらぐろ #mQop/nM.

ギターオヤジさん、怒らないで下さいね。読んでて、少し笑ってしまいました。まるで、おちのある漫画というか、コメデイドラマのようで。。。こんな事ってあるのですね。最後の写真の男性のお二方の肩の落ち方がすべてを物語っていますね。本当にお疲れ様でした。おばさまたちは、多分すっきり爽快でご帰宅されたのでしょうが。。。打ち合わせって大切ですね。でも、打ち合わせててもハプニングはつきもの。ハプニングも楽しめだしたら、こっちのもの!ぐらいでないと、本当に気がどうかなりそうですよね。

2007年04月30日(月) 22時22分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

はらぐろさん

「そんなライブもあるんだね~」と、笑い飛ばしてもらった方が、こちらも気が楽かもしれません。かなりの時間をかけて準備したものが、突然方向転換を余儀なくされて、仕舞いには「チャンチャン♪」という効果音と共に幕引きみたいな・・・。ハプニングを楽しめないのは、まだまだ人間が出来ていないせいですかね。我々の演奏を楽しみに足を運んでいただいた方に、とにかく申し訳ないという気持ちでいっぱいです。本当に気がどうにかなりそう・・・です。

2007年04月30日(月) 23時25分 | URL | 編集


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