昭和の国鉄をNゲージで楽しむ

先日のブログでも書きましたが、平成になってから鉄道の趣味は等閑に。列車を使って旅をしようと思わなくなったし、車両を見てもときめかなくなってしまったし、時刻表も手にすることさえなくなってしまいました。以前の熱い想いは、「昭和」という時代に置いてきたからだと思います。唯一続けているのは、たま~に思い出したように購入するNゲージの鉄道模型です。集めているのは、「昭和」を走り抜いた懐かしい車両ばかり。実は、これまでジオラマを2回製作しましたが、1回目は長男、2回目は二男という怪獣の標的にされて、見るも無残な姿となってやむなく廃棄。車両だけは隠してあったために、現在でもきれいなまま押し入れで眠っています。

所有しているのは編成が21セット、この中には「つばめ」や「あさかぜ」、「0系新幹線」「トワイライトエクスプレス」等が含まれています。バラの車両は恐らく300両を超えているでしょうから、合計で460両はあるはず。同じ車両を購入しないように気をつけてはいますが、一度棚卸をして一覧表を作った方が良さそうです。

今年になって手に入れたのは、「EF30」と「EF57」という電気機関車です。両方とも程度の良い中古品をヤフオクで落としました。自分の場合は、ほとんどが中古です。「EF30」は下関~門司間だけに運用された機関車で、関門トンネル内の海水による塩害対策のために、車体がステンレスで出来ています。登場は1960年、終焉は1987年で、計21両が製造されました。電化は下関までが直流(1500V)、門司からは交流(20000V)で設定されたため、どちらにも対応可能な交直流電気機関車が必要となりました。なので、直通運転される寝台列車や貨物列車は、必ず両駅で機関車の付け替えが行われていた訳です。区間は僅かですが、とても重要な役割を担っていた機関車でした。

一方「EF57」は直流電気機関車で、登場は1940年、終焉は1978年で、計15両が製造されました。それぞれ沼津・高崎・長岡と転属が続き、最終的に宇都宮運転所に全車両(12号機は事故で廃車)が集結となりました。両端にデッキを要し、チョコレート塗装のいかにも古いスタイルですが、東海道線では特急列車をけん引するなど華やかな活躍をしました。今回手に入れたのは1号機。実は、この車両のみ屋根上のパンタグラフが中央寄りに配置されています。2号機以降は改造されて、このパンタグラフは両端に変更されているために、1号機は貴重な存在となっています。

こんなどうでもいい知識がついているがために、気が向くと掘り出し物が無いかとネットの中を徘徊しています。今は走らせる線路もありませんが、日本の模型の精密さから栄華を誇った昭和の国鉄車両を、せめて模型で残したい・・・そんな風に思っています。特にSLを含めた機関車が好きなので、年に3~4両ずつコツコツと集めていくつもりです。

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写真左から EF30  EF57 1号機

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