新型WRXを見てきた

満を持して8月25日に発表・販売となった新型WRXを見てきた。これまで You Tube 等でプロトタイプが登場していたし、クルマ雑誌でもスクープ記事が出ていたので特別驚くことは無かったが、基本的には現行インプレッサG4のフレームを踏襲。系統はリニアトロニック仕様のS4と6MTのハイスペックモデルSTiに分かれる。S4にはLEVORGの2リッター車に搭載されているFA20(300ps 40.8kg/m)が、STiには熟成された現行のEJ20(308ps 43.0kg/m)が搭載された。SUBARUのウリであるEyeSight ver.3 は、STiには付かない。ま、当たり前といえば当たり前か。

まだ試乗車が無いので外見だけの感想だが、パッケージングは良いと思うし、サイズも取り回しで苦労することはないだろう。前方も見やすいし、後方の死角も少ないと感じた。苦手な内装も、最近のSUBARU車の流れを汲んで頑張っているなという印象。強いていえば、Aピラーの三角窓とドアからニョキッと生えたゲンコツ型のドアミラーは好きになれない。特に三角窓は、ダッシュボードが無駄に広いワンボックスカーやハイブリッド車を連想してしまうからだ。「視界は良いですよ」とセールス氏は言っていたが、そういう問題ではないのだ。

価格だが、S4のGTは335万円、GT-Sは356万円。STiは379万円、Type S は411万円となる。これにナビやら最低限のアクセサリー、点検パックをつけると、もう笑ってしまうほどの価格になる。サイズ的には肥大化しなかったが、価格的には高嶺の花になってしまった。購入層はレクサスを所有しているオーナーか。一度は試乗してみるつもりでいるが、どんなにボディ剛性やハンドリングが向上しても、相当に敷居は高くなった。ランエボも消えてしまった今では、こういう面白そうなクルマを作り続けているSUBARUに敬意を表したいと思う反面、豪華仕様がデフォルトになってしまうと、運転する楽しみは減ってしまうのではないかと不安になる。

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*写真は S4 GT


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