チャリティーを考える

またやるんだなぁ、24時間テレビ。このことは何度もブログに書いているので、ほとんど犬の遠吠え状態の感があるが、毎年多くの芸能人が同じTシャツを着て「サライ」を歌う光景が何とも気持ち悪い。身障者である自分が嫌悪感を抱く。何とかならないだろうか。パラリンピックは放送しないのに、24時間だけ障害者や高齢者の周りにタレントが寄って集って感動の押し売りをする。美味しい素材は何でもネタにするメディアのことだから、広島の被災地に触手が伸びなければと心のどこかで危惧している。

そして、ここのところ俄かに話題となったALSの「氷水かぶり」。かぶるか100ドルを寄付するかを選択出来、かぶった本人は次の人を指名することで世界中に広まり、実に100億円の寄付金が集まったらしい。ただ、「氷水かぶり」はエスカレートする一方で、アーティストと称する連中はチャリティーは二の次で、ノリでやっているようなのばかりだし、他と違うことをしようとしてケガをしたり命を落とした人もいる。

チャリティーそのものは決して悪いことではない。何をするのにも資金が無いより有った方が良いに決まってる。ただ、そのやり方に問題がある。生放送中にもし事故があったらどうする? 障害者や高齢者の状態は、健常者には予測出来ない部分が多く潜んでいるし、煽られて寄付をしても後で何も心に残らないのではないかと思ってしまう。メディアが主催するのなら一時の「お祭り」ではなく、年間を通して様々な活動を行うべきだし、限った病気に対するチャリティーなら、その病気がどのようなものなのかを知った上で募金することが本当なのではないか。

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