一時代の終わり(自分の中で)

フィルムカメラ2台を知人に譲ることにしました。ご存知のようにデジカメ全盛時代、自身もフィルムカメラを使わなくなって5年ほど経ちました。このままケースに保管しておこうかとも思いましたが、出来れば今でもフィルムを使っている方に使ってもらえればと、あちこち貰い手を捜していました。両機ともNikonで、「New FM2」と「F4s」。すでに購入してから25年以上が経過していますが、どちらもまったく問題ナシ。もともと酷使していなかったし、「New FM2」購入後2年足らずで「F4s」を購入したので、「New FM2」に至ってはスレ傷ひとつついていません。露出計が付いている他はピントも最終的な露出もカメラマン自身が判断します。巻き上げも手動(自分はワインダーを追加しましたが)で、シャッター音もメカニカルで今聴くとやけに新鮮に感じます。

「F4s」は当時フラッグシップモデルとして位置づけられていました。ボディも大きく堅牢で存在感は十分。自動露出にオートフォーカスという、自分にとっては夢のようなアイテムでした。このカメラは本当によく使いました。視力の悪い自分にこのオートフォーカスは大きな味方で、列車を撮影する時は重宝しました。ただ、操作が複雑になった分リバーサルでは露出の決め方がかなりシビアで、仕上がり具合を楽しみにカメラ店へ出掛けて行ったものの、打ちのめされて帰ってきたことが何度もありました。
20年ほど前にカナディアンロッキーへ撮影に行った時、「F4s」を見つけた外国の旅行者が歓声を上げて「少しでいいから触らせてくれ」と言い出し、気が付くと人垣が出来てしまったほど外国人にとっては高価で手の出ないカメラだったようです。購入当初は22万円ぐらいだったので、海外ではいくらだったのやら・・・。

再びこれから使ってもらって、第二の人生(?)を歩んで欲しいと思います。

「New FM2」

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「F4s」

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