やっぱりヘルニアでした

いつものように、2週間分の体調を報告するカウンセリングが終った後に、手の痺れの診察を行いました。医師は借りてきたMRIの画像をスキャナで読み取り、それを見ながら細かく説明をしてくれました。
mri01.jpg

「これが1番鮮明かな・・・」ということで、上の画像で説明。
左側は、体の中央部分で縦割りにしたものです。中央に脊柱管があり、その中に脊髄、周りを髄液が覆っています。その左側には頚椎がありますが、4~6番頚椎付近の髄液が見えなくなっています。この部分の椎間板から髄核が飛び出して、神経根や脊髄を圧迫しているというのです。右側は、やや左肩に寄った画像です。椎間板の黒い部分が、脊髄を圧迫しているのがはっきりわかります。
「多椎間(頚椎椎間板)ヘルニアだね」
これが病名です。原因としては、加齢による経年疲労、杖をついて左手を酷使してきたこと、脊柱管に余裕がないことから、わずかな不具合で症状が現れるとのことでした。ようやく病名が判明した訳です。

では、その治療法は・・・
・安静を保つこと
安静を保つことで自己再生能力が働き、故障した部分が次第に回復していくのが狙い。まずは神経を鎮静化させることだそうです。これを「保存療法」と呼ぶそうで、頚椎に絶対負担をかけないことだそうです。
MRIを撮影した病院では、リハビリを勧められました。腰を温めながら回転させ、首も同じように回す。キセノンの光で肩を温め、最後はマッサージ・・・。今の医師にそれを伝えると、「そのリハビリでは、何の効果も表れないどころか逆効果だよ。首を上に向けたり、左に傾けては絶対ダメ」。一昨日のリハビリでは、かなり首をぐりぐりやられたもんなぁ。どうしてくれるんだよ!

・ビタミン剤を服用する
末梢神経障害に有効な、ビタミンB12製剤「メチコバール」を服用することで、痺れや麻痺状態を改善します。

これを2週間続け、症状が改善されない場合は、外科的な治療法を検討するとのことでした。例えば「神経ブロック注射」で、痛みそのものを排除するというもの。「最終的には手術ですか?」と聞くと、「そんな切羽詰った状態じゃないよ」と一笑に伏されました。
「安静って言っても横にばかりなってる訳にはいかないだろうから、とにかく首に負担をかけないで。パソコン?続けて1時間以上はやらない方がいいかな。それから、転倒には気をつけてね。庇おうとして相当にストレスがかかるから」
自分としても、なるべくなら転びたくはありません。気をつけることにします。

診察が終って部屋を出る際、
「気分が落ち込んでる・・・よね?でも、この病気は誰でもかかるし難病でもないから、心配することはないんだよ。いろいろ重なって大変かもしれないけど、僕がしっかりと治すから」
と、医師が声を掛けてくれました。救われた・・・。

帰る途中、画像を返却に行きました。触診もせずに、この画像だけでリハビリを勧められた事実。続けていれば、とんでもないことになっていたかもしれません。先ほどの診察の中で、その時はあまりピンと来なかった、医師のひとことを思い出しました。
「僕たちは画像を治すんじゃないんだよ」

今夜もいつものように痺れていますが、気持ちは少しだけ軽くなりました。

コメント

はらぐろ #mQop/nM.

ヘルニアだったのですね。症状からすると頚椎5-6かな、って思ったのですが、4番もという事ですね。先日もお話しましたが、整形外科の病気は風邪のようにすっきりっていうのはなかなか難しく、メチコバールで、すぐ痛みのひく方もいらっしゃいますが、そうでない方もいらっしゃいます。腰のヘルニアの場合はコルセットってありますが、首の場合はないのかなー?すいません。頼りなくって(何分、いまは仕事してませんから。)。私は腰が悪いので痺れのつらさはよくわかります。枕とかも、配慮されたら寝るときの痛みやしびれも少しは軽減できないかなーなんて、素人判断で考えてしまいました。くれぐれも、無理しないで下さい。

2007年03月31日(土) 00時53分 | URL | 編集

シチューパン #3p3E4xCk

 とりあえず病名がはっきりしただけでも安心しますね。
 年をとって、今までの頑張りで無理をさせた体が休みたがっているのかもしれません。のんびりと行きましょう。
 医者を選ぶって大切ですね。自分も肝に銘じて、信頼できる医師を探します。

2007年03月31日(土) 06時09分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

はらぐろさん

ご心配ありがとうございます。
なかなか薬との相性は、今のところ良くありません。言われたとおり、首に負担をかけず薬をしっかり飲んでいます。寝る時が少し厄介で、仰向けが一番楽なのですが、寝返りを打って左手が下になってしまうと、あまりの痺れに夜中に目が覚めて、それから眠れなくなってしまいます。「テグレトール」も処方されていますが、翌朝頭がボケボケになってしまうので、なるべく飲まないようにしています。

2007年03月31日(土) 21時16分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

シチューパンさん

ご心配ありがとうございます。
「体が休みたがっているのかも」で頷いてしまうと、会社の連中から「おまえ十分休んでるじゃないか」と言われてしまいそうです(笑)。杖をついてから、もう40年近く経とうとしています。さすがに無理が来ているんでしょうか。
最終的には、医師の選択は自分自身です。難しい判断かもしれませんね。

2007年03月31日(土) 21時22分 | URL | 編集


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