クルマ雑感

2年8ヶ月ぶりにタイヤを交換した。縦溝にはまだ余裕があったが、サイドが削れてしまって何とも貧相だったからだ。ご存知のように、ハガキ1枚分の面積で車体を支えているために、雨の日は溝が残っていないと本当に怖い。信号待ちで前の車のタイヤに溝がないとゾッとする。
交換は富士市内のとあるショップ。友人に紹介してもらってから15年ほどの付き合いになる。仕事が丁寧で職人気質なのが気に入っている。価格だってタイヤメーカーの直営店や量販店よりはるかに安い。カミさんも新型ヴィッツに、ナビの取付けとヘッドライトをHIDに換装してもらった(ちょうど東日本大震災の日だった)。
今回も持ち込んでから40分ほどで終了。少数精鋭だからお世話になっている店員さんと談笑する時間はほとんどないが、「ありがとう」のひとことで十分事足りる。

話は変わるが、トヨタが軽自動車の販売を始めた。これは前代未聞。背景には、やはり低燃費を求めるユーザーの声が多くなってきたからだと言う。最近はハイブリッドではなく、エンジンだけで20~30km/Lの低燃費を記録する新車が登場している。ガソリンの高騰や環境への配慮から、カーメーカーの開発者が血の滲むような努力で輩出した賜物だ。その反面、当然だがパワーが犠牲になっている。馬力はそれほどいらないから、せめてトルクを太くして出足をスムーズにしてほしい。

それと、最近のクルマはお節介が過ぎると思うのは自分だけだろうか? 危険物を察知して自動的に停止するシステムはまだしも、「車間距離を開けて下さい」、停車中のバスを追い抜けば「車線からはみ出ています」とアナウンスが流れる。どうにも自分の意思で運転しているという気がしないのだ。もちろんマイカーは6年経過しているのでそんなものは付いていないし、指示されるのがキライだからナビも付けていない。
「若者のクルマ離れ」が叫ばれて久しいが、クルマを操る楽しさがなくなってしまったら若者でなくても興味は半減する。電気自動車、ハイブリッド車、低燃費車、運転をすればクルマの方から指示をされる・・・どこを見渡してもこんなクルマばかりになったら、何に楽しさを求めたら良いのか。実際のところ、今新車を購入することになっても、何としても買いたいと思う魅力的なクルマは皆無なのだ。「あなたは絶対1BOX買わないもんね」と、カミさんも言っている。

今年2年ぶりに「東京モーターショー」が開催される。きっと上述にあるようなクルマがほとんどだと思うが、夢を見せてくれるようなクルマ、思わずツバを飲み込むようなクルマが展示されることを強く希望する。

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