「解散・総選挙」なんて無理に決まってるじゃん

誰がどう考えたってわかることだ。仮設住宅の建設、義援金の配布遅れ、原発の後手後手処理・・・いや、未だにパンと牛乳だけしか配給されない避難所だってあるというのに、何が不信任案だ。何が解散だ。与党も野党もまったく同レベル、復興なんて他人事なのがこれで明白になった。谷垣の「辞めろ」の一点張り、与党からの造反議員を食い止めるための多数派工作・・・観ているだけでヘドが出る。小沢は「そりゃ、賛成するでしょう」と掻き回すだけ掻き回して、挙句本会議は欠席。菅からの「メドがついたら退陣する」という発言を聞いた途端、賛成から一転して党の分裂を回避しようと意味不明な呼びかけをした鳩山。社民、共産は採決を欠席&棄権して我関せずと高見の見物だ。どいつもこいつも、保身に走ってんじゃねぇよ、まったく!! こういう連中に投票した自分が、本当に情けなく思う。

行方不明者の身元だって判別出来ない状態だし、流失してしまった個人データだって簡単には修復不可能なはず。プレハブの建屋を仮庁舎にして業務を行っている不便さもさることながら、地方選挙さえ延期している自治体も多い。それでどうやって総選挙を行えというのか。被災地の方々が怒り心頭なのは当たり前だ。

命の重さ、財産の消失、仕事を失った失望感・・・。永田町はそれらを踏みつけてなお保身に走った。今まで呆れ返るほど酷い政治を見てきたが、今ほどレベルの低い国会運営はない。泥だらけになって被災地を駆け回る地元議員以外、次の選挙では鉄槌が下ることを強く望む。

この日、こんなニュースも届いた。
NPO法人の働きかけで、南三陸町の小中学校の給食に、今月からおかずが配られているというのだ。チキンカツやゴマあえといった今までは食べることが出来なかった食事に子供たちは大喜びだったそうで、給食センターに戻ってくる容器がすべて空になっていたとか。東京のNPO法人と仙台の食品会社の尽力で実現したそうだが、このニュースを知ってだらしなくも涙が出てしまった。子供たち、本当にうれしかっただろうなぁ。

「不信任案否決」に隠れてしまうだろう小さな記事、でも1日1日を生き抜いていくためには、とってもやさしくて大きな意味を持つニュースだった。
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