雑感

パソコンの前に座っているだけで、世界各地が衛星写真で見られる「Google Earth」。鉄道路線や名だたるサーキットを見るのが好きで、時間があればちょいと世界旅行に出掛けている(笑)。その「Google Earth」に、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた太平洋沿岸の写真がアップされた。撮影日は3月14日、発生から3日後だ。
遠く離れている自分にはニュース映像でしか現場の状況を把握出来ないが、上空から広範囲に被災地を見ると、想像を絶する光景に言葉が出なくなってしまった。海と陸地の境目が判別出来ない上に、津波は大きな町さえひと呑みにして、一瞬にして多くの尊い命を奪ったことが容易に想像出来る。過去の写真を比較出来る機能を使って仙台港のコンテナ基地を見比べてみたが、整然と並べられたコンテナ群が、震災後は港中に散らばっていた。
仙台空港も泥や瓦礫に埋もれ、滑走路に書かれた数字がかろうじてここが空港であることを訴えているようだった。わずか1ヶ月で開港にこぎつけたことは、復興への弾みをつけるための執念の作業だったに違いない。

北上すると、東松山、石巻、女川、気仙沼、陸前高田、大槌・・・と、どの町も埃で黄色く染まり、わずかに残った道路を人が歩いている。瓦礫の中に鉄筋の建物が廃墟のごとく建っているだけで、土台ごと流されたのか住宅の姿は見当たらない。しかし、家族を、知り合いを、友人を、そして住む家を失くした人たちが、身を寄せ合って避難所での生活を送っている。

天皇皇后両陛下をはじめ、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が、避難所を見舞う姿がうれしい。遠い遠い雲の上の存在である皇族が、膝を突き、目線を同じ高さにしてお見舞いを述べられる。被災者の方々にはどれほどの支えになるだろう。この先も東北を回られるという。自分でさえありがたいと感じる。くれぐれもお気をつけて、そして多くの被災者の方々を元気付けていただきたい。

なんという纏まりの無い記事・・・。

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