なぜセ・リーグは開幕を強行する?

東北地方の大地震の犠牲者が、阪神淡路のそれを上回ったそうです。未だに消息の分からない方が多数いらっしゃるし、薬の不足や環境の激変で亡くなる方もいらっしゃいます。救援物資が避難所のすぐそばまでいっているのに、運搬する車両のガソリンが不足して届けられていません。かたや福島の原発では、自衛隊、消防、警察、米軍、そして東電の職員が命がけで被害を食い止めようと、不眠不休の活動をしています。我々だって微力ですが節電を心掛けて、計画停電に協力させてもらっています。

それなのに、プロ野球セ・リーグが予定通りの開幕を決定しました。自分も野球は大好きです。F-1の開幕と同じぐらい楽しみにしているんです。でも、今野球の試合を強行する意味って何でしょう? 「被災者に少しでも元気を」と言うのなら、少なくとも今は「野球」ではないと思います。

ドームでの開催だとどれほどの電力を消費するかは、すでにニュースになっているとおりです。首都圏の交通機関が正常に動いていないために、通勤通学に四苦八苦している方々がいます。そのど真ん中でナイトゲームを開催する無神経さが自分には理解出来ません。開催までに議論する時間は持ったのでしょうけど、実際何の工夫も策も無い。巨人の清武代表がこう言ったそうです。「プロ野球が前を向かないでどうする」- でも、今は前よりも周りを見てほしい。

凋落の一途を辿るセ・リーグ人気、何が何でも・・・ということになれば、さらに野球離れに拍車がかかるでしょう。「野球が世の中を変える」、10年前だったら通用したかもしれません。

15日に静岡県東部でも震度6強の強い揺れがありました。棚のものはすべて落下して、重いパソコン本体ももう少しでデスクから落ちるほどでした。どうなってしまうんだろうとかなりの恐怖を感じましたが、東北の震災とは恥ずかしくて比較も出来ないほど。でも、それだけに自分に出来ることを冷静に考えることが出来たと思っています。だから、もう一度言います。

工夫の無いセ・リーグは開幕すべきではない!!
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