年末のネパール行きを断念しました

 相棒が中心となって活動している「ネパールのこどもたちをサポートし隊」、中古の文房具や鍵盤ハーモニカ、古着などを届けて、少しでも何かの役に立てばという考え方に賛同して、オヤヂも仲間に入れてもらっています。今年に入ってから年末のネパール行きを計画し、観光ではないそのままの生活を体験しながら、こどもたちのサポートをしようと準備を進めてきました。人足としては役に立ちませんが、写真を通じてこどもたちの笑顔やガイドブックには掲載されない1コマを紹介出来ればと意気込んでいましたが・・・。

 外国に行くとなると、相応かそれ以上の準備が必要になります。それは以前ツアコンをしていたことで十分に理解していました。「上手くいって当たり前」、でもそれは設備の整った観光地という条件の下でのことで、最貧国を訪れるには自分の意識がまだまだ甘いと感じたからです。

 不安神経症がほぼ完治し再発の心配もなくなりましたが、これまで家族には多くの迷惑をかけてきました。そんな中、自分だけ海外へという訳にはいきません。家計のやりくりは本当に大変だったと思います。「歌のおまけ付教育講演会」やイベントに行かせてもらっているだけでも感謝していますし、年末年始の休みこそ同じ時間を過ごさなくてはいけません。
それから現地での生活は、何でも手に入る日本と違い、不便やそれをいくらかでも楽にする工夫の上に成り立っているし、ヒンドゥー教や仏教が渾然とした宗教国であることから、様々な風習や制約も存在します。それにこどもたちとの時間ではぜひ会話をしながらと考えているので、なるべくネパール語を覚えたいという思いから、もっと勉強をする時間が必要となりました。

 相棒の方も来年度から教鞭を執る大学が変わるので、現在は二束の草鞋でテンテコマイ。研究室には物資が山積みになっているそうですが、隊長がこのような状況ではとても満足のいく活動は出来ないでしょう。目的が明確になればなるほど責任が重くなって、中途半端な気持ちで出掛けることは出来ません。それは彼のポリシーでもあります。

 さらに地元静岡のテレビ局の方がメンバーになっていることから、次回はカメラを持ち込んで取材を行うことになりそうで、こちらも準備にはかなりの時間がかかりそうなんです。こんな理由からメンバーらと話をし、今年のネパール行きを断念、準備万端整えて来年末の渡航に計画を変更しました。
 実際出発ということになれば、10~15名ほどのキャラバンとなります。誰もが観光ではなく、ひとつの目的のために不平不満を言わないことが最低限のルールです。「連れて行ってもらう」という気持ちで臨むのならば、その時点で目的からは逸脱していることになります。ですから未成年者が参加を希望しても、保護者を招いての説明会は行いません。

 見知らぬ国へのボランティアですから訪問する学校や施設に打診したり、宿泊場所は事前に確保しますが、それ以外はすべて現地に於いて自身の責任で行動することになります。来年の今頃は「渡航準備でドタバタ・・・」という記事が書けるように、まずは気持ちから準備に入らなければなりません。

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