木枯らしに泣いた少年野球団
オヤヂは昨日から風邪が本格的になって、関節の痛みと倦怠感で動くことが出来なくなってしまいました。何とも情けない限りですが、昨日の冷たい木枯らしの中での「ティーボール県大会」応援は本当に辛かったんです。帰ってきてすぐ寝ればよかったんですが、相棒と稽古を2時間ほど行ったためにさらに悪化してしまったようです。今日1日おとなしくしていたので、ようやくパソコンの前に座れるようになりました。みなさんのブログにもお邪魔出来ずに申し訳ありません。
その「ティーボール県大会は前述のように10mを越す強風の中、県内各支部で1位となった計16チームが参加して行われました。野球場は小高い山の上で吹きっさらし。とてつもない冷たい風が身を刺して、クルマを降りた時からすでに体には変調が・・・。
外野の芝生部分をレフト側とライト側に分けて試合を行うのですが、レフト側は思い切り風下になるので絶対避けたいところでしたが、何という運の悪さでしょう。たとえ1試合目を勝っても、次の試合も同じ場所での対戦となってしまいました。長打を売り物にする野球団にはちょっと不利かな。それに、オヤヂにとっても向かい風はキツイぜ~。
1試合目は「小笠東イーグルス」。小柄な選手が多いのに加えて、お母さん選手もなかなか長打が出ないのですが、少年野球団の守備がどうにも良くありません。フライが風に流されて・・・というのでなく、普通のゴロの処理が上手く出来ません。塁間が短いのでちょっとでもお手玉するとセーフになります。しかも試合は3回で終了なので、大量失点は命取りとなります。
案の定守備の乱れが原因で、2回までに5点差をつけられました。嫌な雰囲気が漂い始めた最後の攻撃、ランナーを溜めてから選手1名とふたりのお母さん選手が逆風を物ともしないホームランで、何と逆転サヨナラ勝ちを収めました。得点は18-16。薄氷を踏む勝利でした。
15分の休憩の後すぐに2回戦が始まりました。相手は優勝候補のひとつ「相良スワローズ」です。ジュニア戦でよくその名前は耳にしていました。そしてその理由は、プレーボール直後に分かりました。フライは戻ってくるので長打は封印し、徹底的に野手の間をゴロで狙い打ちしてきます。最初ライトに体を向けて野手がそちらへ移動すると、すかさず三遊間を狙って鋭いゴロを打ってきます。うちの選手たち、ただでさえ守備でドタバタ状態なのに、いいように翻弄されてあれよあれよという間に大差をつけられてしまいました。
だったらこちらも同じ様にと試みるのですが、鉄壁の守備に阻まれたり力が入ってフライを打ち上げてしまい、なかなか加点することが出来ません。最終回には守備も良くなって何本か長打も出ましたが時すでに遅し。19-12で敗退しました。これで今シーズンの公式戦は終了、最後は完敗で終わりました。今朝の朝刊で知ったのですが、
この「相良スワローズ」優勝してました。
やはりそういうチームってどこか違うんです。
負けは口惜しいですが、こういうチームと試合が出来て選手たちは幸せだったかもしれません。
3月から始まったシーズンも公式戦はすべて終了し、年内はあと2つ練習試合を残すのみとなりました。決して納得のいくシーズンではなかったけれど、終わってみればあっという間でした。ますます寒くなるので、ケガや風邪に注意して残る活動日を頑張ってほしいと思います。
(ここだけの話)刻々と関節の痛みが増してきたオヤヂは、早く帰ることが出来て安堵しました。でもこの体たらくです。今夜も早く休みます。トホホ・・・。
大砲・望月選手は、予選本選併せて7本の本塁打を記録しました!
これまで本塁打を記録していなかった山田選手も最終回に1発!
守備には泣かされました~。風?それとも実力?
安定したバッティングをする芝山選手。この日も本塁打を含む長打を連発しました。
普段はおとなしい岡沼選手もシュアーなバッティングを披露。応援席から大きな拍手が贈られていました。
菅沼選手のジャンピングキャッチをオヤヂがキャッチ! 「オヤヂもファインプレーだぁ」と、周りのオヤヂたちから褒めていただきました(笑)。