第40回東京モーターショー

地元で開催された「F-1日本グランプリ」も、様々な問題が起きたものの何とか無事に終了したようです。天候が悪く気温も低いのに加え、自慢の「チケット&ライドシステム」も、道路に空いた大穴のおかげで何ともお粗末な結果となりました。それに加えて5万円の指定席でまったくマシンが見えないというハプニングも発生。点から点への移動で地元にはお金が落ちないという現象も起きました。さあ、これらを改善して来年に臨まないと、2009年からの鈴鹿との交互開催も分が悪くなってしまいます。鈴鹿だってこれまでの実績があるし、思い切りライバル視している訳ですから。それにしてもチケット代高過ぎるんじゃないの?って思っちゃいました。

さて、10月27日~11月11日まで千葉・幕張メッセで「第40回東京モーターショー2007」が開催されます。クルマ好きのオヤヂとしては、はずせないイベントのひとつです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、毎回とてつもない来場者が訪れ、自分のような障害者にとっては相当の覚悟で行かなくてはなりません。転倒に注意しようにも、ろくに足元なんて見えないんです。終始恐怖感との闘いなんですね。それにカメラなんか持って行っても、人の頭か背中しか撮れないんですから。
ところが、前々回(2003年)から一般公開に先駆けて、身障者をプレス公開日に招待する企画が設けられました。但し、日常車椅子を使用している方が対象。前回からその企画を知り応募しようかと思いましたが、自分は車椅子を使用していないし、かと言ってカメラを持ったままメッセのような広い場所を歩くのは困難です。そこで事務局へ問い合わせたところ、「車椅子を貸し出しするので、会場ではそれを使用して下さい。」と丁寧な回答をいただき、当日受付を済ませて初めてゆったりと見て回ることが出来ました。

そして今年、HPに同様の募集記事が掲載されていたので、今回も迷うことなく応募しました。ところがです。2日ほど経って事務局から電話が来ました。
「車椅子の貸し出し依頼ということですが、普段は使用はされていないんですか? でしたら今回の募集は対象外となりますので、お受けすることは出来ません。」
面食らってしまいました。とりあえず前回のいきさつを説明すると、
「前回とはスタッフが変わっていますので・・・。」
モーターショーたるもの、そんな理由ってあり? 人が変わっても、よほどのことがない限り主旨は変わらないはずでは?

その後メールを2~3度やり取りをしました。
「とても広い会場の中を歩行することは不可能で、貸し出しが出来ないということであれば、レンタルをして行くつもりです。ただそうなると、普段車椅子を使用しているか否かの確認はどうやって行うのですか? 車椅子を使用している人だけが身障者ではありません。あの人ごみに恐怖を感じて躊躇う人も多くいると思います。ひとつの提案ですが、身障者手帳のコピーを送るとかで門戸を広げてはいただけませんか?」
このようなお願いを送った後、
「ご依頼の車いすをお貸し出しさせていただきます。但し、車いす利用者の方の環境をより良くする為に、次回以降基準が変更することもございます。その際は、ご相談になることもありますことを申し添えさせていただきます。」
という回答がありました。どうにも釈然としません。次回からは許可されない可能性もあるという含みを残しています。見学後アンケートを書く機会があるので今回のことを詳細に記述して、身障者は同じ条件で見学出来る基準を設けてもらえるように提案するつもりです。

tms01.jpg

何とか貰うことが出来た許可証です。

コメント

ピンピンシニア #-

スタッフが変わると基準が変更されるというのは変な話です。
確かにあそこは広いですから、普通に歩いていても疲れます。
モーターショーは行った事ないんです。キンキン幕張に行くのですが別なショーです。どうせ行くのなら、モーターショーがいいなあ。

2007年10月04日(木) 06時16分 | URL | 編集

海月 #9xVGaoVI

おはようございます

モーターショーなのですね(*^^*)
かなーーり昔に、行った事があるのですが
(確か‥東京の何処かでした^^;)
もう凄い人混みで、ビックリしました。

しかし、スタッフが変わったからと言って
それはないですよね?
「なんだかな・・・」って思ってしまいますよね。
あれだけの人を集めるのですから
色々な事に、きちんと対応してもらいたいです。
「見せるだけ」ではダメですよね(‐”‐;)

2007年10月04日(木) 07時03分 | URL | 編集

こーちゃん #-

なんとも釈然としない話ですね。
それではその年その年で基準が変わりかねないですよね、
もう一度良く基準を練り直す必要性を感じますね。

だけどモーターショー、良いなぁ・・・

2007年10月04日(木) 07時20分 | URL | 編集

おばっち! #G/R0oQrY

差別だ!

先週から心療内科の「かかりつけ医院」に対して怒り心頭なのでトゲのある書き方してしまったら申し訳ないです。

前々回より(私が知ったのは前回から)「車いす利用者特別見学日」を半日しか時間がないのですがプレス向け公開日と同じであり、一般公開前なので余裕で見学できる素晴らしい心遣いだと感心しておりました。

しかし、ギターオヤジさんのお話だと、日頃車椅子を利用している人だけに公開する。レンタルは駄目?。
日頃は杖で人ごみの多いところ、地面の起伏が多いところは車椅子(会場で借りて)で生活する方も多いですよね。
こうのような方々は対象外ってことなんですかね?

嫌な言い方して申し訳ないですが、要は、混雑している会場で車椅子は場所を取るから余計混雑する。健常者と接触事故があっても責任は持てない。階段等登り降りのときにスタッフは手伝えません。だから「車いす利用者特別見学日」を設けて問題を解決しようと。

私の同僚友人3人に「片足が腰近くからギブスで自力で歩く」「片足が不自由なので杖を使用」の人たちがいます。
しかし、なぜ車椅子利用者だけなんだろう?彼らは無類のクルマ好きで、毎回(晴海ふ頭の頃から)「東京モーターショー行きたいなぁ」「だけど他の人と接触してギブスの付根が壊れたら一大事だし」「杖を蹴飛ばされて転びたくない」。前回「車いす利用者特別見学日」のことを教えてあげました。彼らは非常に喜んでいたよ。

まさか「いかにも障害者を優遇しているんだ」と主催者側の世界へのPRでしかないのだろうか?車椅子は目立つからね。
ギブスをつけて歩く人は駄目なの?杖を使いながら歩く人は駄目なの?
私のように「冠攣縮性狭心症」「パニック障害」を患っている人は到底見に行けませんね。予想できない大勢の人の動きなかで発作おこしたらだれがニトロ飲ましてくれるんでしょうか。

東京モーターショー公式ホームページ内のブログに書き込んじゃおうかしら。

2007年10月04日(木) 11時53分 | URL | 編集

frusic #qqvQ5iVU

スタッフも寄せ集めでしょうね。多分。
失礼な言い方かもしれませんが、彼らにとって見にくる側は全て物なのです。道具なんです。自分たちをアピールするためのね。
日本の企業のトップはアホに近い。政治かも下手すりゃアホに近い。
中には、素晴らしい経営者や政治家もいると思いますが。
このようなことは、当たり前のように行われています。

日本の社会(企業や国民)は、福祉や環境という言葉がつけばそれでいいのです。これは、現在企業が取組んでいる姿を見れば一目瞭然ですね。
障害者であることの身分証明書のコピーを提出することさえも強い憤りを感じます。そこまで、地に落ちたかという印象です。
公共工事をしていますが、実際に社員であるかまで保険証を役所へ提出します。そして、挙句の果てには役所から、こんなコピーは偽造できるなんていわれる始末。呆れてしまいます。
まぁ、契約社員でその場を逃れようとする悪徳業者もいますから、なんとも言えませんけど。本当に、寂しい限りです。
狭く危ないのなら、いっそ、広い広い北海道でやるのは?なんて思ってしまいます。とにかく、日本人は狭くてギュウギュウ詰めのところが大好きですからね。私は、大嫌いです。疲れてしまいます。

それに環境問題。朝日のコマーシャル、あれは危険な宣伝です。実際、あのようなことは起こりません。温暖化と言われていますが、研究はわずかの期間。あれだけ騒がれたオゾン層破壊はどうなった?って感じです。バイオエネルギーもそうです。あれは完全に政治問題であり、戦略です。食料を大量に生産し輸出する国が主張しているのです。(ブラジルは除いて)日本は?自給率が低い。なぜ?食べることが先でしょう。
例えば、食料3に対しエネルギー1をつくっている始末。これが、本当に地球のため?人間のため?だったら、その食料を食べられない人にと思います。現に、トウモロコシを主食とする方々が困っています。

本当に企業のトップは頭があるのか?って真剣に思います。
福祉を利用して、人間を利用するイベントはいい加減にしてほしいです。
そうするならば、しっかりとしたビジョンを打ちたて、対応するべきです。

失礼な言い方かもしれませんが、このメールでのやりとりした方々も
心底反省したのではなく、ギターオヤジさんの怒りが恐かった?のではないでしょうか?自分たちの保身のためのような臭いがプンプンします。

ゴメンなさい。言いたい放題で。
ただ、ここまできたかと思うと、寂しくて。
人であることが本当に悲しくなります。
でも、家族がいる以上、人生は投げ出しません!

2007年10月04日(木) 16時34分 | URL | 編集

紅緒 #TEzGU1vU

こんばんは♪
みなさまのコメントやギターオヤヂさんの記事を読みながら…私も複雑な気持ちでいっぱいになっています。
ギターオヤヂさんが、最初の向こうの対応で、そのままに諦めてしまったら…きっと終わりだったんだろうって思います。
ギターオヤヂさんが声をあげたことで、少しでも主催者側に気持ちが伝わって、ギターオヤヂさんと同じように嫌な思いをされた方が減ったのでは…と思います。
(実際はそうでもないとしても、そうあって欲しいと思っています)

前から感じていたことなのですが、「思いやり」って簡単な言葉ですが、難しいことですよね。
人の気持ち、相手の立場になれる・・・人によって価値観も環境も違う・・・
そんなことが分からず、自分だけが正しいって思いがちな私です。
いつも、なるべくはそうではいけないって思いながら、どこかで自分の経験からしか、物事が図れなくて、人の気持ちがわからないときもあります。
今日も、ギターオヤヂさんの記事で、皆さんのコメントで…
自分がどれだけ物事を知らず、考え方が甘いのか??実感しています。
考えてみれば、F1だってそうですよね。
失敗してみて…今後どうしていくのか??
それによりますよね。
自分も…目の前に見えることは、全て自分にも当てはまることもありますので、ぽわ~んとしてないで、自分に置き換えて考えていかなければ!!と思っています。

また、私事ですが、週末から長女が就職してから、初めて帰省しました。
随分と…成長していて、ビックリしました。
あの自己中な娘が……人の気持ちを考えて行動するようになっていました。あっという間の何日かでしたが…家族が楽しく居酒屋さんやファミリー銭湯に出かけて、楽しみました。
4月に家を出る時には、涙も出ませんでしたが…今回は今でも、娘のことを思い出すと…これから寒くなってくるのに、独りで大丈夫かな?と心配になって…涙がこぼれます。
みんなが健康で暮らせることが…本当に幸せだって、改めて感じています。(関係のない話で…すみません;汗)

2007年10月04日(木) 19時03分 | URL | 編集

副社長 #RbGeqkE.

そうなんですね…
ギターオヤヂさんのアクション、さすがです。
主催者とスタッフの
教養と品格を疑います。

2007年10月04日(木) 21時46分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

ピンピンシニアさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

最初に「お受け出来ません」と言われた時は耳を疑いました。前回とあまりに違う対応に驚くやら憤りを感じるやらで、最後にはモーターショーよりも開催ごとの対応の違いをなくすことで頭がいっぱいになっていました。旗揚げする時は元気がいいのに、どうしていつも中身がないの?って思ってしまいました。

2007年10月04日(木) 23時20分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

海月さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

昔のモーターショーは、晴海の国際見本市会場で行われていました。自分も何度か足を運びました。確か東京駅からシャトルバスを利用したと思います。人は多かったのに障害者への特別な配慮がなかったのは、ある程度危険もなく見学出来たからだったかもしれません。

世界でも有名なモーターショーなのに、障害者への対応はかなり遅かったです。そして今回の曖昧な対応・・・。さすが福祉後進国だと感じました。海月さんの仰るとおり、やるんだったらしっかりシュミレーションして、細部に渡っての対応をマニュアル化しなくては、このような基準は守ることは出来ないでしょうね。

2007年10月04日(木) 23時38分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

こーちゃんさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

日本自動車振興会は来場した身障者にアンケートを募り、その結果をHPに掲載しています。来場者数の推移と次回また来場を希望するか否か、このような企画をどう思うか等です。前回までは柔軟な対応をしていたのか、不満などはほとんど見受けられませんでした。
今回自分のような疑問を投げかけている人はたくさんいるはずです。途中で基準を変更するのが厄介なのか、HP上では何の発表も対応もありません。ホント、情けないです。

>だけどモーターショー、良いなぁ・・・
こーちゃんさんはクルマとコンパニオン、どちらを多く撮影しますか?

2007年10月05日(金) 00時02分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

おばっち!さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

実は常日頃からこういうことってあるんですよ。たとえば障害者用駐車スペース。最近大型量販店などでは必ず設置されるようになりましたが、誘導するスタッフによってはそれも機能しないことがあります。自分が止めようとすると必ず言われることが、「ここは障害をお持ちの方の・・・」。障害者なのでと手帳を提示するとほとんどの場合は止めることが出来ますが、「お客様は車椅子をお使いですか? 歩けるのでしたら、ここは空けておいていただけませんか?」と、たまに言われる時があります。でも駐車場はほぼ満車状態。空きがあればそこへ止めますよ。「そのためのスペースじゃないんですか?」と言っても「規則ですから」の一点張り。

もっとひどいのは手帳を忘れてしまった時に、「クルマから下りて歩いてみて下さい」というのもありました。止める気はすでに失せていましたが、下りて歩きましたよ。その時のガードマンぽい人が、「障害者が乗るクルマに見えなかったので。」って。黒のレガシィなんて誰だって乗ってますよね。勝手な思い込みでイヤな思いをしました。そのガードマン氏の名前を聞いて、店長宛にメールを送りました。一応謝罪の返事はありましたが。

二言目には「手帳」というのも考えものです。乗り物や割引を利用している時は常時携帯は当り前の話、割引をしてもらっている者の義務です。ただ駐車場ってどうなんでしょう。誰でも止めてしまうマナーの悪さ故の影響かもしれませんが、これって心情的に結構キツイものがあります。

すみません、愚痴だらけのお返事になってしまいました。おばっち!さんのように思って下さる方がひとりでもいてくれることがとても心強いです。
お体大事になさって下さい。

2007年10月05日(金) 00時42分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

frusicさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

拝読して心にズシリと響くものがありました。何か先日のF-1の大失態を思い出してしまいました。世界に冠たる「トヨタ」の桧舞台です。これだけのお金をかけて施設を改善し、とうとうF-1を誘致したと拳を振り上げて得意満面だったはずです。
しかし実情は本当にお粗末。交通渋滞を防止する意味合いでマイカーでの乗り入れは禁止。すべてバスでの往復となりましたが、2ヶ所しかないゲートに3,000台のバスが集中すれば、どういうことになるかは目に見えています。挙句予選・決勝とも、雨の中帰りの待ち時間は2~5時間という悲惨なものでした。係員も行き先別に1名しか付いておらず、そこへ何千人という乗客が列をなして苦情や罵倒が始まると、係員は逃げ出してしまったそうです。末端まで教育が行き届いていなかったからでしょうね。

>日本の社会(企業や国民)は、福祉や環境という言葉がつけばそれでいいのです。
>本当に企業のトップは頭があるのか?って真剣に思います。
自分もつくづくそう思います。やさしさも何も感じないし伝わってきませんよ。行き着く先は名声と利益だけなんです。
frusicさんが紹介して下さった役所の事例もひどい話ですね。自分たちのことしか考えていないんです。

モーターショーも「福祉」と「環境」を見事に謳っています。でも、スタッフにそういう意識がないから絵に描いた餅となって、当たり前のことに辿り着くまでにもの凄い遠回りを強いられるんです。日本てどこまで行っても福祉後進国ですね。

2007年10月05日(金) 01時18分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

紅緒さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

自分は福祉に関しての曖昧な点や納得のいかない点については、とことん質問や話し合いを行ってきました。しっかりとした法律や制度や基準が設けられているのに、スタッフによって機能したりしなかったり、或いはまったく別の判断をされてしまうことが多過ぎるからです。新しい決まりを今から作って下さいとお願いしている訳ではありません。既存の決まりに対して10人のスタッフがいたら10人が同じ方を向いて下さい、同じイベントなら毎年同じ決まりで運営して下さいと言っているだけなんです。

frusicさんのコメントでも書きましたが、「世界のトヨタ」でさえ富士での存続が危ぶまれるような大失敗をやらかしました。C指定席のスタンドを7,000人分増設したものの、確認しなかったためにマシンがまったく見えないことに当日まで気付きませんでした。5万円の席ですよ。レースそのものやVIP・レーサーにしか顔が向いていなかったからでしょうね。
障害者に対するインフォメーションも一切ありませんでしたし、実際に行ったとしてもあのバス待ち行列や人の波を見てしまったら、恐怖感が先に立ってしまってとても行かれる状況ではなかったはずです。
メーカーが次々と福祉車両を開発しても、こんなことではシラけてしまうだけだと思います。

娘さん帰省されたんですか? 親御さんとしてはたまりませんね。しかも成長しての帰省だった訳で、紅緒さんも思わず泣いてしまったんですね。やはり家族は同じ屋根の下で暮らすのが1番だと思いますが、結婚という話が出て来た時はまた複雑な思いで娘さんを見なくてはならなくなりますね。きっと娘さんも紅緒さんのお気持ち、察していらっしゃるはずですよ。

2007年10月05日(金) 02時32分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

副社長さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

障害者としての暮らしが「普通」であるならば、それに対する法律や制度について勉強しなくてはいけないと思っています。理解をして利用するからこそ最大限の効力が発揮される・・・。でも、こちらがいくら理解をしていても、それに対応する側が同じレベルでいてくれないことには、まったく意味のないものになってしまう可能性もあります。

主催者が企画や基準の仕組みを勉強してくれないと、十分なサービスは受けられません。もっとも福祉に関してそれなりの認識がなければ、主催者が大声でアピールしたところで、イベントが成功することはないと思います。

中には言いたくてもその方法がわからなかったり、表に出るのが苦手な障害者もいると思うので、気が付いた時に自分が質問やらをさせていただいている訳なんです。でしゃばりオヤヂ・・・。

2007年10月05日(金) 02時51分 | URL | 編集

トコマ #GxlL9hY2

明確な方針

釈然としない話ですが、実はモーターショー運営上でお客様に対しての対応について明確な方針が出ていないのが問題なのだと思います。

「障害のあるお客様については、いかなる場合でも最大の配慮をもって対応する」

という明確な方針が出ていないので、若い人(30代前半)が勝手に判断して、その後の対応で柔軟な姿勢を見せてくる、でも明確な方針が無く、上司から「このように答えなさい」といわれたので、あやふやな内容で回答が帰ってきた、の事例だと思います。

特に団塊ジュニアの世代は私が見ても視野が狭く、頭の固い、融通のきかない世代です。

いずれにしろ、将来、彼らが日本をしょって立つ(人口が多いので必然的にそうなります)のですから、柔軟な対応を今からでも身につけていくべきだと思います。

2007年10月05日(金) 12時30分 | URL | 編集

蜩 #-

こんにちは。

本文並びに皆さんのコメントを拝読して、涙が出ました。
ホントに日本と言う国はどこに行こうとしているんでしょうか?
基本は“人に優しく、相手の立場で考える”ではないでしょうか。
簡単な事なのに、子どもの頃からきちっと理解させ、親が実践していかなければ、人を思いやる心なんて育ちません。
現に、多数の大人がその心を持っていません。
「勝つ事、そのためには弱者は切り捨てる」「お金持ちは素晴らしい」
「自分さえ良ければどうなってもいい」「ばれなければ何をしてもいい」等々。
そんな大人の世界を子ども達が見ているのです。
恥ずかしくないのでしょうか?

私も少々興奮してしまいました。

「その人の立場になって考える」
福祉にはこれが一番必要なのではないでしょうか。


2007年10月05日(金) 15時49分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

トコマさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

いつも陰からの応援ありがとうございます。コメントいただけてうれしいです。
やはり障害者を差別というか、色分けをしてしまうことが間違いの始まりだと思います。どう考えてもおかしいと思います。

>特に団塊ジュニアの世代は私が見ても視野が狭く、頭の固い、融通のきかない世代です。
まったく同感です。言われたことしか出来ない、だから誰かが言ってくれないと何も出来ない。アドバイスをすれば注意されているものだと勘違いして腹を立てる。どうしたもんでしょう。

トコマさんが仰るように、日本を進めるための舵取りをする人たちです。狭い視野と融通の利かない考え方ではどうにも不安です。

これからもよろしくお願いします。

2007年10月05日(金) 17時52分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

蜩さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

子供やお年寄り、障害者への様々な切捨ては心が痛みます。「自立支援法」なんて響きはいいですが、単に自己負担率を上げただけなんです。福祉とは名ばかりです。

どんなに立派な法律や制度を作っても、実際に障害者からの意見や要望を吸い上げているのかと思いたくなります。車椅子が通れないからスロープにしようと決めても、滑りやすい路面では何の意味もありません。階段に手摺りを付けようと決めても、杖を使っている人にとってはそれぞれに利き手があります。だから両側に付けてくれなければ意味がないんです。

>「その人の立場になって考える」
>福祉にはこれが一番必要なのではないでしょうか
まさにその通りだと思います。そんな簡単なことが、今の日本には出来ないんです。

2007年10月05日(金) 20時01分 | URL | 編集

カプチーノ。 #-

先日、数軒 お隣の病院の先生が、車いすで 私宅前を通っていらっしゃり
何をされているのか、お尋ねしましたら
 「この緩やかな傾斜で、どれだけの負担があるのか知っておこうと思ってね」
 「で、どうですか?」  「思った以上に、大変ですね」
やはり、実際の立場になってみないと分からないのが 実情だと思います。

某ホテルの駐車場。
障害者対応の駐車箇所に、三角ポールが置かれてあり、警備員はおりません。
仕事の打合せで乗り入れたとき、足の不自由な方が 大変そうに下車されており
声を掛けると、駐車する際、ポールを動かす為に 降りられていたとのコト。
その方にとっては、体力的にも 大変だろうと見受けられました。
支配人との打合せでしたので、今後の対応をして頂きたいと申し出させて頂きました。

私は、今は亡き祖母の介護・看病から 学んだことがたくさんあります。
我が身だけでなく、助け合うのが人間社会ですよね。

長くなりましたが ・・・
車大好きカプチは、モーターショーへは 必ず行きますヨン♪



2007年10月07日(日) 11時48分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

カプチーノ。さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

病院の先生、素晴らしい方ですね。感激しました。車椅子って重いんですよ。しかも路面が荒れていると、どうにも前へ進みません。電動も最近では増えてきていますが、まだまだ多くは見かけません。身をもっての体験に勝るものはありません。

専用スペースのパイロンもねぇ・・・。これも何だかなぁって思ってしまいます。実は運転する時は右足だけ装具をはずします。足首が固定されるので、ペダル操作が出来ないからです。車椅子を利用されている方ほどではありませんが、乗降の際は少しだけ面倒なんです。到着してこの光景を見ると、もうガッカリしてしまいます。近くを見ても係員は誰もいないし。マナーを守らない故の対処でしょうけれど、こういう感覚がこの国のおかしな部分です。支配人に申し出て下さってありがとうございます。

モーターショーへは、ずいぶん遠い道のりになりますね。気をつけてお出で下さい。

2007年10月07日(日) 15時03分 | URL | 編集

シチューパン #3p3E4xCk

 先日Y田氏と飲みました。
 その時、彼の知人の女性からメールがあり、外見ではわからない病気を持っている彼女に、家人が「お前がいると家の雰囲気が悪くなる」と言ったとのことで、誰もいないところへ行きたいと言う内容でした。

 言ってあげられる言葉を持たない自分が悲しかったです。

 見えないことが否定することならば、地球が丸い事だって、月にウサギがいない事だって、実はみんな見えないことです。でも、知っている、気づいていることで、次を考えていかれる。なのに、最も近くにいる人が知っていても解かっていないことが、誰かをこんなに追い詰めていくなんて。

 見える障害でしか障害を判断しないとか、障害は負なんだとかいう発想が間違っているんだと思います。
 もうみんな障害というものを社会的に認知している時代なのだから、共存共栄の精神で、ともに楽しめる会場をデザイン、企画すべきなんです。
 ホーキング博士が来場しても同じ対応?って聞きたいですよね。

 でも、残念なのは、それを逆手にとって利用しようとする人たちがいるって現実なのかもしれません。

 人はどこまで行っても、賢く進化しませんね。なんとなく、寂しい今日この頃です。

2007年10月08日(月) 08時59分 | URL | 編集

ギターオヤヂ #QjtTlS4.

シチューパンさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

家族からの暴言、驚きました。でも、やはり実際にあるんだということも認識しました。かける言葉が見つからないのも当然のことです。家族から言われてしまったら、本当にどうすればいいんでしょう。自分にもわかりません。

障害を持っていない人たちはそれが「普通」の生活であり、障害者は日々の暮らしが「当り前」だと思っています。目線の違う暮らしが平行していれば、どこかで認め合い歩み寄らない限り、共存共栄の道は開けないと思います。最適なスロープの角度をデータで算出するのではなく、障害者を交えてのモニタリングで決めていく世の中であってほしい。完成してから「試しに使ってみて下さい。」というのは、根本的に誤っているとしか思えません。

>見える障害でしか障害を判断しないとか、障害は負なんだとかいう発想が間違っているんだと思います。
すべての人がこのことに早く気づいてくれないものかと願っています。

2007年10月08日(月) 14時57分 | URL | 編集


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