マナーを守れない親たち

昨日は二男の運動会だった。毎年校内の駐車場をお借りしている。今年は応援席が1番遠い位置だったので、安全のために初めて車椅子を使うことにした。視線が低くなるので撮影には不利になるが、背に腹は代えられない。案の定気温が低く、いつもより足の運びが重く感じた。

校舎の向こうに雪を被った富士山。時折小雨が降る気温の低い中、競技がスタート。すると間もなく、いつもの光景が目に飛び込んできた。父兄が応援席に入り込んで撮影を始めたのだ。ひとりが入ると我も我もとそれに続く。この行為は禁止事項としてプリントにも記載されていたし、開始前の放送でも「くれぐれも」と念を押された。なのにである。応援席の後ろでは当然不満が上がるが、同じクラスという遠慮からか誰も注意をしようとしない。とにかく毎年のことなので自分も相当に腹を据えかねていたためか、それがとうとう爆発。
「みなさん、ちゃんとルールを守ってるじゃないですか。誰だって子供をしっかり撮りたいのは同じですよ。大人がルールを破っちゃダメでしょ」
自分でも信じられないぐらい大声だったような気がする。すると、どこからともなく
「下がって下がって、車椅子の人もいるんだから」
という声が聞こえた。振り返ると二男の友達のおじいさんだった。当人たちは自分を睨み返して応援席をシブシブ出て行った。面倒くさいヤツだ、と思ったに違いない。

自身が恥ずかしいとは感じないのだろうか。もしかしたら、その行為が自身の子供に恥をかかせることに気付かないのだろうか。誰かがやってるから自分もやる、こういう親が子育てをしてるのだから心配になってくる。子供が同乗している車内からゴミやタバコをポイ捨てしたり、禁煙区域で隠れてタバコを吸う親・・・。似たような光景は日々目にするが、子供にはルールを守れと言う。このダブルスタンダードは何とかならないものか。

生徒たちはみんな頑張ったし楽しそうだった。ガマン出来ない一握りの父兄のために、自分は今年もほろ苦い気分が残った。

1310192.jpg  この日富士山が初冠雪

1310191.jpg 二男はこの競技に燃えてました!!

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やはり奥深いF-1の世界を見た

快晴の鈴鹿サーキットで開催された「F-1日本グランプリ」は今年で25周年。その記念大会に相応しいバトルは今年もファンを魅了した。結果から言えば、4連勝中のベッテル(レッドブル)が優勝し、2位には韓国グランプリでマシンが散々な目に遭ったウェバー(レッドブル)、そして3位には目下売出し中のグロージャン(ロータス)が入った。結果だけ見ると何の変哲もないレースのようだが、実はチーム事情が絡んだ非常にシビアなドラマが展開していた。

それは、金曜日のフリー走行から始まっていた。とにかくベッテルが速い。もう手の付けようがないほどで、1回目2回目とそれぞれ30周を走っても常に安定したラップタイムを刻んでいた。以下は、ウェバー、ハミルトン(メルセデス)、ライコネン(ロータス)が入れ替わる展開。アロンソやマッサ(どちらもフェラーリ)はなかなかタイムが上がらず、バトン(マクラーレン)もセッティングが決まっていないのか、それ以下のタイムで推移していた。ただ、ウェバーは今年限りでF-1を去り、来季からはWECへの参戦が決まっていることと、この鈴鹿が大のお気に入りであると公言していることから、このままでは終わらないだろうと少なからず期待はしていた。

ハプニングは土曜日に起きた。フリー走行3回目で快走していたベッテルのマシンに不具合が発生。何とKERS(ブレーキのエネルギーでモーターを回す補助動力装置)が故障し、前日のタイムに届かないまま早々のピットインとなった。結局応急修理をして午後の予選に臨んだが、1~10位までのグリッドを決定するQ3で再び不具合が発生。いつもはぶっちぎりのタイムでポールを勝ち取るベッテルだが、今回はウェバーにその場を奪われ2位に甘んじた(それでもこの結果は凄いが)。これでウェバーが大好きな鈴鹿で優勝を飾る・・・と誰もが確信したに違いない。3位にはグロージャンが入った。

決勝レーススタート。何とグロージャンがロケットスタートを決め、不利なイン側(レコードラインではないので埃が多くグリップしない)から2台のレッドブルをパス、1位へ躍り出た。毎回スタートに課題を残すウェバーだが、今回はグロージャンが良かった。今回のレッドブルのタイヤ交換は2回を予定していた。ピットレーンは80キロ規制があり、これにピットストップの時間をプラスすると25秒が必要となる。必ず2種類のタイヤを使用しなくてはならないルールと、タイヤの寿命に応じて2ストップ或いは3ストップの作戦を選択する。タイム的には2ストップが有利なのは誰にでもわかるが、美味しい部分が無くなったタイヤはタイムが落ち、わずかなミスでスピンやコースオフするリスクが増える。タイヤにやさしいマシンとマネージメントがしっかりと出来るドライバーでない限り、3ストップを選ぶ方が賢明なのだ。

レースは53周。自分的には15周目で1回目のピットイン、残り38周を19周ずつで行くのかなと予想していたので、必死のウェバーとこのままでは終わらないベッテルがどこでグロージャンを捉えるのか、固唾を呑んで画面を見詰めた。
ところがである。早くもウェバーが11周目にピットイン。「何で?」彼のチームラジオでのひとことが印象的だった。これは本人のリクエストではなく、チームからの指示ということになるからだ。確かにグロージャンを1秒以内に追い詰めてはいるが抜くことは出来ない。後方からは毎周0.3秒ずつベッテルが詰めてくる。アンダーカット(オーバーテイクするために前車よりも先にピットインし、ニュータイヤで間隔を詰め、前車がピットインした時に前に出る作戦)狙いなのか? 残り周回数は42、これをハードタイヤで21周ずつ走りきるのは不可能ではないが、終盤相当辛くなることは目に見えている。かと言って3ストップにすれば当然ベッテルが勝つことになる。ま、それはないだろうと思っていたがそれが実際に起こってしまった。ウェバーに対し、25周目にピットインするように指示が出たのだ。これで彼の優勝は消えた。グロージャンを追い掛け回した代償でタイヤライフが短くなったからというのが理由らしいが、途中で作戦が変更された意図がわからない。確かにKERSが復活したベッテルは最速だったし、ずっとグロージャンを抜けなかったウェバーにも原因の一端はあるかもしれない。鈴鹿は抜き所が大変に難しいコースだということを誰もが知っているからだ。ただ、2ストップで行くと決めて臨んでいる以上、ポールを取った彼をバックアップするのがチームではないのか。またしても「セカンドドライバー」という憂き目に遭い、暗黙の「チームオーダー」によりベッテルの優勝を優先したのかもしれない。

結局グロージャンも3ストップで30周目にピットイン、ウェバーが2位に上がったが、2ストップのベッテルが7.1秒の差をつけてチェッカーを受けた。もちろんベッテルが素晴らしい仕事をしたことに変わりはないが、予選後の会見で本当にうれしそうに話をするウェバーを思い返すと、この鈴鹿で優勝していれば・・・とつくづく思う。

ウラを見ればいろいろとあったグランプリだったが、見応えのある素晴らしいレースだった。しかも、日本人ドライバーが不在にも関わらず8万6千人の観客がスタンドを埋め、どの選手にも温かい声援を送っていたし、マーシャルも実に手際の良い仕事ぶりで本場ヨーロッパに引けを取らないレベルをアピールした。まさにどのドライバーからも愛されていることを今年も証明した日本グランプリだった。

24日から開催されるインドグランプリでベッテルが5位以内に入賞すれば、4年連続のワールドチャンピオンが決定する。


またひとつ

歳をとりました。56歳・・・。本当に時間の経つのが早い。息つく間もないほどです。
57歳もあっという間に来るんだろうなぁ。

F-1、鈴鹿へ

F-1が大好きである。1987年に中嶋 悟氏が日本人初のレギュラードライバーになった時からずっと観続けている。今年フリー走行や予選・決勝を生放送で観たいがために、「フジテレビNEXT」と契約してしまった。その分マシンのセットアップの様子やチームのマネージメントがよく分かり、F-1オタクの川井チャンの解説との相乗効果で、いっそうのめり込んで観ている始末。

今年のシーズンは、レッドブルのベッテルがダントツの1位(272点)で、フェラーリのアロンソがそれを追う(195点)展開。先週の韓国グランプリでも磐石のレース運びで堂々の優勝を飾った。これだけ速いと出た杭は打たれるものだが、今シーズンのレギュレーションではまるで打つ手が無いのが実状だ。

そして、ついにF-1サーカスは日本へやって来た。今週末鈴鹿で日本グランプリが開催される。年に一度のお祭を楽しみにしているのはもちろんだが、昨年は日本人ドライバー・小林可夢偉がアグレッシブな走りで表彰台(3位)に上がり、大変な盛上がりとなった。今年彼の姿を見ることは叶わないが、それでも世界一負けず嫌いの男たちの闘いは非常に楽しみである。

先週韓国グランプリが開催された。4年目の今年も運営面でいくつか問題点が見えた。まずはガラガラのスタンド。メインスタンドこそ8割方埋まっていたが、2、3コーナーが3割、あとは閉鎖されていたかもしれないがスタンドに人影は無かった。ソウル近郊ならもっと集客が望めたかもしれないが、霊岩(ヨンアム)はソウルから400kmも離れており、観光名所と呼べる場所も無い。来場者のほとんどがスポンサーが配布したタダ券を使ったという話もあり、100億円以上の赤字が見込まれている。
また、レースの最中に他車に突っ込まれてサイドポンツーン付近から出火したウェバーのマシンは、ランオフエリアに停止したもののマーシャルの到着がかなり遅れ、異常なほど長時間炎に晒されることとなった。通常火が出ればものの数秒で消火器を持ったマーシャルが駆け寄り、消火と同時にドライバーを安全な場所に移動させて、マシンを素早く撤去しなくてはならない。この時点でシャーシやエンジンは再生が可能かどうかのギリギリの状態だった。さらに不幸は続く。セーフティー・カーが出る前に、消火器を積んだRV車がコースに出てしまい、レースを続けていたベッテルの前を走行してしまったのだ。幸いストレートで距離もあったために接触は避けられたが、もしコーナーだったらと想像すると背筋が寒くなる。そして運搬した消火器が粉末タイプだったことから、ウェバーのマシンは完全に息の根を止められた。本来レースで使用される消火器は二酸化炭素タイプで、エンジンやギヤボックスにダメージを与える粉末タイプの消火器は用いない。エンジンは1番高価なパーツで、年間で使用可能な数も決められている。貴重なエンジンは白い粉の餌食となって使用不可能となった。解説者で自らもレーシングチームを運営する森脇基恭氏も「最低だ!」と激怒していた。

マシンを撤去する際も、ヘルメットを被っていないマーシャルがいたことにもビックリ。イギリスからマーシャルを指導するチームが派遣されていたそうだが、それを持ってきてもこの体たらく。レース後ベッテルは「もう韓国に来ることはないだろう」とコメントしているし、ほとんどのドライバーがその日のうちにセントレアに降り立ったことが、今回の運営のまずさを如実に表している。

さて、その日本グランプリ。長年培われてきたレースへのリスペクトが毎年高い評価を得ているのは言うまでもないが、多彩なコースレイアウトとすべてのスタンドが埋め尽くされる光景に、どのドライバーも感動しているという。そして、日本人ならではの「おもてなし」がドライバーの気持ちを和らげる。木曜日までは日本を堪能してもらい、金曜日からのセッションではいつも通りのエキサイティングなレースを観せてほしい。
ちなみにベッテルがチャンピオンを決めるためには、自身が優勝しアロンソが9位以下で終わることが条件となるが、実際ノートラブルでアロンソが9位というのは有り得ないので、恐らく次回へ持ち越しということになるだろう。好天の下で最高のバトルを期待したい。

電圧計

久しぶりにクルマを弄りました。Defiの電圧計を装着。今のクルマは電装品の塊といってもいいほど、バッテリーやオルタネーターに掛かる負担は大きく、油断しているとセルが回らなくなってエンスト・・・なんてことにもなりかねません。また、エンジンが動いているからと安心していると、渋滞にハマった時に発電が間に合わずに止まってしまうことも珍しくありません。これから気温が下がると電圧が低下してバッテリーには厳しい季節になることから、今回装着と相成った訳です。

これまでに同メーカーのターボ計と水温計を装着していますが、これらは専用のコントロールユニットを介しているため様々な機能が付いています。ただ、その分お高い。この「Racer Gauge」シリーズは、コネクタから直接メーターに接続することと、余分な機能を省いているので安価。サーキット走行をしない自分にとってはうれしい価格です。

取り付けは簡単に済むだろうとタカを括っていましたが、電源を取るために一度ナビを外すことになり、ダッシュボードのセンターパネルも同時に取り外して、結局1時間半ほど掛かってしまいました。カラーは既存メーターに合わせてレッド。昼間でも見やすくて有り難いです。

今週末ディーラーでは「お客様感謝デー」が開催予定で、オプションやアクセサリーが2割引で購入出来ますが、そろそろこの辺で打ち止めにしてタイヤの交換資金に回そうと考えています。何せ「245/40 18インチ」なのでね。大人しく乗れば、あと1年ぐらいは持つと思いますが・・・。

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