もう書くまいと思ったけど

菅は、いったい何がしたいのだろう。本当にわからない。明らかに「死に体内閣」と化しているのに、原発大臣を任命したり野党から一本釣りして政務官に据えたり。「どうせダメならやりたいことをやらせてもらうぜ」と、延命というよりも行くところまで行って、「あとはヨロシク」って魂胆か。完全に四面楚歌状態なのに、さらに突っ走る。国民という名の乗客を無理矢理押し込んで見切り発車したものの、今や完全にブレーキが壊れてしまった暴走列車だ。あの手この手で止めようとするも、万策尽きていつ脱出しようか、どうやったら大ケガをせずに脱出出来るか、その機会を虎視眈々と狙っているに違いない。「しかるべき時期がきたら退陣」- このひとことを鵜呑みにしてしまった連中が、今大騒ぎをしている議員たちだ。菅と同じ穴の狢たち。

被災地を視察する政治家は、ぱったりと影を潜めてしまった。この暑さで避難場所は劣悪な環境になっていると連日報道されている。扇風機があればまだ良い方で、未だに分厚い毛布を敷くなり掛けるなりして夜を過ごしている。熱中症が心配だし、ハエや蚊の大量発生も気に掛かる。民間組織やボランティアがぎりぎりの生活を支えているのを良いことに、議員さんたちは相変わらず政局しか頭に無い。「古里に道路を造ります」「新幹線の駅を造ります」「病院を増やします」選挙の際にこんな口約束をして、当選したらこっちのもの。旗色が悪くなれば誰かを悪者にして「これでは選挙が戦えない」とほざく。所詮国会議員なんてこのレベルなんだよな。1番困っている人を救えない政治なんて意味がない。

折も折、こんなニュースも飛び込んで来た。
「原子力安全保安院の審議官、女性スキャンダルで更迭」
ほぼ毎日テレビに出てたよな、コイツ。避難した人たちの苦しみを1番わかっているはずなのに、やっぱり他人事だった・・・。

スポンサーサイト

いつ届く義援金

震災から3ヶ月以上が経過した。発生の翌日から始まった義援金の総額は、いったいどれくらいになるんだろう。お釣りの硬貨から個人で100億円まで金額はそれぞれだが、募金した人の思いはひとつ。1日も早く被災された方たちの手許へ届けて欲しい・・・ではないだろうか。ところが、日本赤十字社と中央共同募金会管轄の義援金は、わずか2~3割しか配布されていないという。正直驚いたし、何のための義援金なのかって声を大にして上記2団体に訴えたい。

遅延の理由は、「被災者に公平に平等に行き渡るよう、家族を失った方の有無や家屋の流出・破壊の規模を調査している」からだという。未だに行方不明者数は8千名、発見されなければその家族の義援金は、すでに死亡が確認された家族より小額ということ? 家屋の流出はまだしも、全壊・半壊なんてプロじゃないと判断出来ないのに、限られた判定士での調査はいったいいつ終わるの? 実際に受け取る段階になったら、やれこの書類が必要だの事務手続きで時間取られたりして。

最初にも書いたが、出来るだけ早く被災者に届かなければ義援金の意味なんて無いでしょ。そんな実情を知ったら、今もあちこちに置いてある募金箱に入れようとする気持ちが萎えてしまうんじゃなかろうか。「どうせ入れたっていつ届くのやら・・・」みたいに。

被災された方には取りあえず一律いくらと金額を決めて配布して、その後被災の度合いに見合った金額を配布するやり方って出来ないのかな。何でもかんでも縦割りで仕切ったり、ひとりひとり細かい部分まで精査したって、非常事態にまったくそぐわない支払い方法としか思えない。実際、仮設住宅が当たっても以後の費用はすべて被災者の負担になることから、入居を見合わせて抽選にはずれた人たちとの間でトラブルが生じている。

国からの援助ではない、国内海外からの個人や企業からの善意そのものなのだ。すべて配布し終わったら3年が経過していた・・・なんてことだけは絶対に許されないよな。

政界も相変わらず、菅の退陣時期をめぐって民主党幹部が連日会合を開いている。アホとしか言いようが無い。完全に被災地の統制は地方自治体に任せっきり。東電からの補償金は収入と見なされて、生活保護を止められた地域とそうでない地域がある。拡大していくと、その溝は自治体だけでコントロール出来るとは到底思えない。とにかく政治家が誰一人として被災地の方向に目を向けていないのだ。「辞めろ」「辞めない」の繰り返し、たとえ総理大臣の首が替っても、きっとまた同じ道を辿るに違いない。

先週金曜日だったか、どこかの集まりでソフトバンクの孫社長にヨイショされて機嫌を良くした菅が、「オレの顔を見たくないのなら法案を通せ!」と満面の笑顔で言い放った。KYどころか、一国の総理大臣の威厳なんて微塵も感じなかったし、ただただ開いた口が塞がらなかった。次は誰に投票して良いのやら皆目見当がつかない。

余談だが、スポーツ新聞を観て感じたこと。引退を撤回して以後、40歳の体に鞭打って怒涛の活躍を続けているクルム伊達公子選手。かたや引退を撤回後政界に復帰して、「愛の伝道師」だの党内をひたすら引っ掻き回す鳩山。まるで真逆の存在、同じ著名人でもこうもレベルが違うものかと、思わずため息が漏れた。

お金、遣う時は遣うものさ

もうすぐ親父の一周忌がやってくる。1年は本当に早い。先週葬祭センターへ出向き、新盆で準備する祭壇や敷物、そして提灯なんぞを選んできた。おふくろは億劫がって欠席だった。連れ合いなんだから全部ひとまかせにしないで、少しは何かした方がいいんじゃない? でも、口だけは達者なんだよね。

昨日外から帰ってくると
「祭壇に敷く敷物をキャンセルしたから」
と、唐突に切り出した。面倒なことが起きなきゃいいなと思いながら話を聞くことに。タンスを整理していたら、長男の5月飾りの敷物があるからそれを使うつもりだったらしいのだ。見てみたら緑のベースに金の刺繍がしてあって、祭壇の下部になるであろう部分にはあやめや菖蒲の刺繍・・・。これはいくら何でも使えんだろう。しかも、お祝いの品を新盆に使うなんてあり得ないし。
いつものように「お金が大変だから」が言い訳の具。でも、我々夫婦みたいに切迫している状態ではないし、5万10万する品ではないのだ。親父も可哀相だな。
葬祭センターの担当者からも心配の電話がかかってくる始末で、事情を話してすべて購入品を元の通りに戻してもらった。「全部任せるから」と言っておきながら、この自分勝手な行動。さすがにカミさんもカチンときて、「お金お金で仏さんにそんな思いをさせるなら、私の実家から借金してでも自分たちでやりますから」と言い切った。おふくろ、グーの音も出なかった。

これまでほとんどのことを親父に頼ってきたから、世間知らずのところがあるんだろう。これから一周忌法要、墓石の魂入れと予定が入っているが、今回のことは単なる序章かもしれなかったりして。

この夏は・・・

「自動車業界、この夏15%の節電で木・金を休日に」

まさにうちの会社もこの通りとなった。7月の第1週のみ金・土を休日にするが、以後は前述の通りとなる。夏休みは若干遅めの8月11日から19日まで。9月末から10月にかけては、調整のため4連休となる。

これまで木・金が休みになることなんてなかったし、ましてや土・日に出勤なんて調子が狂ってしまうんじゃないだろうか。3ヶ月限定と言われればそれまでだが、こればっかりは実際に突入してみないと見当がつかない。
病院に行くのは助かるし、買い物や行楽地へ出掛けるのにも混雑を気にしないで済む。反面カミさんや子供と休みが合わないのは辛いなぁ。チビに事情を説明しても難しいだろうし、ガマンしてもらうしかない。とにかく滅多にないことだから、時間を上手く使ってあれこれやってみたいと思う(この時期ライブがないのが幸い)。

他の業種も月・火を休みにするといっていたし、そのまま土・日を休む役所や会社もあるので、店や行楽地は1週間平均して人出があって都合がいいかもしれない。我家もカミさんが休みを合わせてアウトレットへ行きたい(目の保養)と言ってたし。

被災を免れた自分は、東北に向かって決して「がんばろう」なんて言えない。それって、どう考えたって上から目線じゃないかな。被災された同士がお互いのことを気遣って「がんばろう」なら話はわかるが、痛手を被っていない自分はそれは違うと思う。強いて言うなら「ガマンしなくちゃ」「辛抱しなくちゃ」だろう。

政治家と原発関連のお役所と東電の事務方には、「ガマン」「辛抱」なんてまったく別世界のことなんだろうな・・・。

「解散・総選挙」なんて無理に決まってるじゃん

誰がどう考えたってわかることだ。仮設住宅の建設、義援金の配布遅れ、原発の後手後手処理・・・いや、未だにパンと牛乳だけしか配給されない避難所だってあるというのに、何が不信任案だ。何が解散だ。与党も野党もまったく同レベル、復興なんて他人事なのがこれで明白になった。谷垣の「辞めろ」の一点張り、与党からの造反議員を食い止めるための多数派工作・・・観ているだけでヘドが出る。小沢は「そりゃ、賛成するでしょう」と掻き回すだけ掻き回して、挙句本会議は欠席。菅からの「メドがついたら退陣する」という発言を聞いた途端、賛成から一転して党の分裂を回避しようと意味不明な呼びかけをした鳩山。社民、共産は採決を欠席&棄権して我関せずと高見の見物だ。どいつもこいつも、保身に走ってんじゃねぇよ、まったく!! こういう連中に投票した自分が、本当に情けなく思う。

行方不明者の身元だって判別出来ない状態だし、流失してしまった個人データだって簡単には修復不可能なはず。プレハブの建屋を仮庁舎にして業務を行っている不便さもさることながら、地方選挙さえ延期している自治体も多い。それでどうやって総選挙を行えというのか。被災地の方々が怒り心頭なのは当たり前だ。

命の重さ、財産の消失、仕事を失った失望感・・・。永田町はそれらを踏みつけてなお保身に走った。今まで呆れ返るほど酷い政治を見てきたが、今ほどレベルの低い国会運営はない。泥だらけになって被災地を駆け回る地元議員以外、次の選挙では鉄槌が下ることを強く望む。

この日、こんなニュースも届いた。
NPO法人の働きかけで、南三陸町の小中学校の給食に、今月からおかずが配られているというのだ。チキンカツやゴマあえといった今までは食べることが出来なかった食事に子供たちは大喜びだったそうで、給食センターに戻ってくる容器がすべて空になっていたとか。東京のNPO法人と仙台の食品会社の尽力で実現したそうだが、このニュースを知ってだらしなくも涙が出てしまった。子供たち、本当にうれしかっただろうなぁ。

「不信任案否決」に隠れてしまうだろう小さな記事、でも1日1日を生き抜いていくためには、とってもやさしくて大きな意味を持つニュースだった。
GO TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。