2009年ありがとうございました

 今年も残すところあと12時間を切りました。最後の日としては、強風が吹き荒れて大変な天気になっています。まったく大晦日という気がしないのは歳をとったせいなんでしょうか。会社が休みになっても、大掃除をしていても、もう明日から新年という気持ちの高まりがまるでありません。

 11月中旬から予想外の用事が立て続けに入り、帰宅後も事務仕事や会合に追われていました。未だに頭の中だけはそのスピードに追いついていないのかもしれません。その用事もようやく片付いて、これからは自分の時間が持てそうな感じです。

 みなさんにはメッセージへの返信がやっとで、本当に申し訳なく思っています。明日からは気分一新、でもやる気だけは常に持ち続けて、いろいろなことに挑戦したいと思います。

1年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
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チビが鉄道好きに

 番組の下調べでこのところ鉄道雑誌や動画を頻繁に見ているせいか、チビがすっかり鉄道好きになってしまいました。それも、SLを始めとした「機関車」に食いついています。図書館から絵本やビデオを借りてきては見ていますが、あっという間にシーンを暗記してしまうほど見つくしてしまうので、こりゃどうしたものかと考えていましたが・・・。
 自分が昔テレビから録画したビデオがあることに気付きました。隣の部屋にあるラックを確認したところ、あるわあるわ、全部で50本近いビデオが出てきました。それもすべて20年ほど前のものなので、テープがおかしくなっているんじゃないかと半信半疑で入れたところ・・・映るじゃん!! 見られるじゃん!! SLも電気機関車もしっかり出てきてチビは大満足です。当然自分もいっしょに画面に釘付けで、どっぷりと懐かしさに浸っています。それにしても今の車両は斬新過ぎるなぁ。ちなみにチビはそんな車両には興味がないようで、機関助士が懸命に石炭を放り込むシーンを食い入るように見ています。機関車同士が連結すると、「あ、じゅうれん(重連)だ!」。カミさん曰く

「あなた、うれしいでしょ?」

 この夏auが主催した「クイズ鉄道王決定戦」。1000問全問正解してクイズ王になろう!というものでしたが、自分は途中で挫折。でも、それが本になって一昨日発売されました。すかさず買ってみましたが、だれがいったいこれだけの問題を作ったのか驚くやら呆れるやら。野暮用が重なって冬休みが始まるまで読めそうもありませんが、休み中の楽しみが出来ました。もし書店で見つけたら手にとって一度覗いてみて下さい。

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20年前のビデオが役に立っています。取っておいて良かった。

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74,000人が挑戦して、9人が全問正解したとか。ため息・・・。

ご報告です

 身障者用駐車スペースについて、コメントはもちろんメールでもたくさんの方からご意見をいただきました。本当にありがとうございます。ほぼ全員のみなさんが「おかしい」という意思表示をして下さいました。

 またある方が、このショッピングセンターに入っているテナントのHPに、現状を訴える書き込みをして下さいました。そのおかげで6日に自分が確認した時には、移動販売車は一般駐車スペースに移動をして商売を行っていました。勇気ある行動に心から拍手を贈りたいと思います。大勢の方が「おかしい」と思ったことを改めることが出来、本当にうれしく思います。ご意見をいただいた方々にご報告申し上げます。

久しぶりにスタジオから

 毎週土曜日の「週刊テツタビ百科」も第33号を迎えました。12月5日の放送では、津軽鉄道の「ストーブ列車」を特集しました。地吹雪の中、だるまストーブの温かさが身に沁みます。地元の人の楽しみも最近ではツアー客に占領されて、天板には常にスルメが乗っているとか。

 今年の放送もあと3回になりましたが、リクエストやオヤヂの話に新たな情報を寄せて下さるリスナーさんも増え、一層張り合いが出てきました。「すまいるトレイン777」という番組のコーナーとして担当させてもらっているので、車掌(進行役)の小坂パーソナリティーや美人ディレクター(写真はゴメンナサ~イといつも逃げ回っていますが)に助けてもらっています。

 月末には「ボイスキュー」のパーソナリティーさんやディレクターさんたちとの忘年会があります。自分は一滴もアルコールはダメなんですが、みなさんをイジるネタはい~っぱいあるので、めいっぱい盛り上げようと画策しています。

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番組終了直後にディレクターさんに撮ってもらいました。遠近法でも太刀打ち出来ない小坂Pの小顔・・・。

また書いちゃいました

12月2日付「Yahoo!」ニュースに掲載されていた記事より―

 「障害者」という言葉にマイナスのイメージがあるとして、大阪府吹田市が市の文書などに新しい言葉を使う方針を打ち出し、波紋が広がっている。内閣府によると、「害」の字を避けて「障がい者」と表記する自治体は5年ほど前から増えているが、表現そのものを見直す試みは異例。「障害者と呼ばれるのは嫌ではない」といった声もあり、専門家は「行政の押しつけにならないようにすべきだ」と指摘している。

 障害者の「害」はもとは「さまたげ」を意味する「礙・碍」だが、当用漢字でないため「障害者」が使われるようになった。平成16年ごろから「障がい者」と表記する動きが広がり、20年度で10都道府県・5政令市(内閣府調べ)。市町村を含めるとさらに増える。吹田市も「障がい者」と表記してきたが、「『障害』は個人ではなく社会に存在する」として新しい表現を検討することに。10~11月に公募したところ、「愛」や「友」の字を用いるなどした45件の応募があった。一方で、「私は障害者だが気にしていない」「言葉狩りではないか」など市の方針に反対する意見も複数寄せられたという。

 吹田市身体障害者福祉会の小西清会長(87)は「言葉を替えても体は良くならないのに、意味があるのか」と市の方針に疑問を投げかける。障害者や家族からは「障害者問題を考えるきっかけになれば」と期待する声も上がるが、「言葉を替えても偏見はなくならない」「言葉よりも先に障害児教育の施策を充実させてほしい」など、抵抗や反発も根強い。
 吹田市は「難しい問題であることは承知しており、いろいろな意見を参考にしたい」としている。市民からの応募をもとに、学識者や公募委員による検討委員会を経て、来春までに新しい表現を決める方針。

 峰島厚・立命館大教授(障害者福祉論)は「『障害者』の表現は当事者の間でも賛否が分かれるが、行政の押しつけではなく、障害者たちが自由に選択できるようにすべきだ。単に言葉を替えるだけではなく、障害者の実態を市民に啓蒙することが重要だ」としている。


 このところ障害者用駐車スペースについて苦い思いを味わったので、この記事に遭遇したことでやはり書かなくては・・・と思いました。世の中には障害を背負うに至った様々な事情をお持ちの方がいらっしゃいます。生まれながらに背負われた方、もの心ついてから事故や疾病によって背負われた方。その障害をすべて受け入れている方、そうではない方。前向きな方、人前に出るのが苦手な方。障害の状況や生活されている環境なども含めると、ひとりひとりがそれぞれの考えや意見を持たれていると思いますので、下述の記事はオヤヂ個人としての考えをまとめたものとして読んで下さると幸いです。

 世間では「健常者」「身体障害者」という表現が使われて久しい。行政も施策や公式な行事等でごく普通に用いているし、自分も当たり前のように受け止めてきた。立場の区分けをし、物事を円滑に進めるための呼び方だと思ってきた。「肉が好きな人」「野菜が好きな人」のように。ただ、ここ数年で障害者の「害」の字が「がい」と表記されることが多くなり、少しばかり戸惑いを覚えている。

 平仮名にしたところでどれほどの意味があるのか。確かに漢字ならばどんな事柄なのかは一目で判断が出来る。「害」は相応しくないから平仮名にして視覚からの情報をあやふやにすれば、今流行のバリアフリーになるとでも考えたのだろうか。ならば「障」はいいのか? 意味合いからすれば、これだって同じ部類に入るのでは? それに耳から入ってくる響きは「しょうがいしゃ」に変わりはないではないか。既述の「立場の区分け」という考えで暮らしてきた自分にとって、このような配慮こそが実は障害者本人に余計な考えを持たせ、わざわざ新たな差別化を生んでいるように感じるのだ。

 大阪府吹田市で、今度は障害者の表現そのものを変えようという方針を打ち出した。理由は「障害者という言葉にマイナスのイメージがある」からだそうだ。おいおい、どうしてそう決めつけるの? とっかかりからすでに偏見が始まってるじゃないか。そんな状態からスタートしても、新しいものを生み出すことが出来るのだろうか。「『障害』は個人ではなく社会に存在する」なんて訳の分からないことを言っていないで、傷口が広がって手遅れにならないうちに、もう一度足元をしっかりと見て欲しい。

 障害者が少しでも身体的な負担を減らせるようにと、様々な法律や施策がとられている。暮らしの中で自身が利用したい制度を選択した時、今の時代ではそれが思うように適わないことがある。その一例が先日記事にした身障者駐車スペースだ。黄色い車いすマークの上で堂々と商売をし、クレームをつければ営業妨害と言われ、挙句管理者の連絡先を頑なに教えないという有様。健常者も誰も気付かず、当たり前のように商品を買っていく。「これはおかしい!」という声が自然発生的に上がるような啓蒙活動を展開した方が、実のある成果につながるのではないだろうか。同じ障害者でさえ自身の状態を把握して、車いすのドライバーのためにスペースを空けているのに、なぜ健常者にそれが出来ないのだろう。小学校時代から道徳の授業で身に付けたことが、年齢が上がるに従って風化していくのはどうしてだろう。行政はそこからスタートすべきだと思う。

 「10~11月に公募したところ、「愛」や「友」の字を用いるなどした45件の応募があった」とあるが、本当に募集をしてしまったことに愕然とした。「愛」だ「友」だなんて政権交代した政党の回し者みたいな表現を使われたら、自分だったらどんな反応をしてしまうだろう。「差別されてます」と大きな看板を背負って歩いているのと変わらないからだ。役所は来年度からスタートしたい考えのようだが、今からでもぜひ考えを改めて欲しい。結果次第では大きな騒ぎになるかもしれない。ただもっと怖いのは、決定したことに誰も何も言わないでスルーされてしまうことだ。

 そんな時に今日、またこんなニュースが飛び込んできた。

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログ(日記形式のホームページ)に「高度医療が障害者を生き残らせている」などと、障害者の出生を否定するような独自の主張を展開している。障害者団体は反発、市議会でも追及の動きが出るなど波紋が広がっている。

 ブログは11月8日付。深刻化する医師不足への対応策として、勤務医の給料を引き上げるべきだとの議論に対し、「医者業界の金持ちが増えるだけのこと。医者を大量生産してしまえば問題は解決する。全(すべ)ての医者に最高度の技術を求める必要はない」と批判。 そして、「高度な医療技術のおかげ」で機能障害を持ち、昔の医療環境であれば生存が難しい障害児を「生き残らせている」などと述べ、「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と主張している。

 知的障害者の家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(本部・東京、約30万人)の大久保常明・常務理事は「人類繁栄のため、優れた子孫だけを残そうとするかつての優生思想そのもの。命の重さを踏みにじり、公人の意見とは思えない」と批判。
阿久根市身体障害者協会(約1050人)の桑原祐示会長も「差別意識も甚だしい」と反発、役員会で対応を協議し始めた。

 同市議会の木下孝行市議も市長に説明と謝罪を求め、14日から始まる市議会一般質問で追及する。
竹原市長は取材に対し、「養護学校に勤めている人から聞いた情報をそのまま書いた。事実と思う。障害者を死なせろとかいう話ではない」と説明している。
 

 言い回しとか表現の違いであって欲しい。ほとんど自分と同じ年齢の人間が、こんな発言をすること自体信じられないから。しかも、人から聞いた話をそのままブログに書くなよ! 人の生命に関わる話を裏付けも取らないで自身の勝手な解釈で記事にされたら、そういうお子さんを育てている親御さんに対して、言葉の暴力で攻撃しているのと何ら変わらない。きっとこの市長さん、幼少の頃から何不自由なく育ててもらって、道徳の授業なんてこれっぽっちも聞いていなかったのだろう。人の痛みが分からない行政のトップに、福祉の領域に足を踏み入れる資格なんてないのだよ。

 最近怒ってばかりいるような気がします。でも、冷静に怒っているので、こうして記事に出来るのだと思います。とっても難しい問題ですが、コメントをいただければこちらも誠心誠意お返事します。たくさんの方の声を聞きたいので。
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