サブカメラ

同じ品物を少しでも安く買いたいという気持ちは誰でも一緒だと思いますが、それを探し出すのには結構時間がかかります。今回コンデジを4年ぶりに買い換えることになり、地元の店やネットショップ、オークションと調べまくりました。今まで使っていたCASIOは壊れた訳ではないんですが、たまに液晶にノイズが入ることと、シャッターを切るタイミングと実際の画像にタイムラグがあることが買い替えのポイント。あまりカメラには詳しくないかみさんにしてもあのタイムラグはガマン出来なかったようで、最近はずっとスマホを使っていたほどです。
自分的には簡単に持ち歩ける優秀なサブカメラがほしかったから。モーターショーとかあまり高画質を必要としない時に、漬物石並みの重量のあるデジイチを持っていくのは辛いんです。しかもストロボは外部専用なので、その重量たるや半端ではありません。

堅牢で広角側の解像度が高くて連写が可能・・・これを条件に探していたら、FUJI FILMの「FinePix S1」が見つかり、口コミを読んだり実際に店で手に取ったりして購入を決定。問題の価格ですが、どの店もほぼ3万1千円から3万5千円ぐらいで推移していました。終了間際の入札価格の吊り上げがイヤでオークションはあんまり好きではないんですが、「即決価格2万5千円」「出品のために開封」というページを発見しました。出品者の方に質問したところ、昨年5月に新品で購入したものの、仕事が忙しくなって外出が出来ず結局使わずにそのままになっていたとのこと。すでに生産終了品ということでこの価格に設定したそうです。かみさんに相談して半額自分が持つことで交渉成立、落札して先日到着したという次第です。

当然ですが、ボディはピカピカでレンズやファインダーにもゴミひとつありませんでした。電源を入れて何枚か撮ってみましたが、シャッターのフィーリングも良く、タイムラグも無し。何せ手の中にすっぽり入ってしまうのがいいですね。これでマクロ付き24ミリ~1200ミリの光学50倍ズーム、防塵防滴、連写は最高秒9コマ。もちろん良いことばかりではありません。フードとフィルターとフィルターを入れる際のアダプターが別売りなんですが、フードとフィルターの同時装着が出来ないんです。レンズを保護するためにフィルターは使いたいし、光線次第ではフードも必要になってくるし・・・。でも、さしあたってはフードかな。電池の持ち具合も知りたいし、とにかくいろいろと使ってみることにします。

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ルーク・オザワ氏

「スカイマーク」がA380の発注をキャンセルしたり、次期政府専用機がB777に決定したりと、航空機関係のニュースが続いている。A380って総2階建てで1機420億円もするんだって。それも6機も発注していたなんて、いろんなことで驚かしてくれる航空会社だ。現在の政府専用機はB747、国内の航空会社からはすでに退役しているので、いずれ整備もおぼつかなくなるだろうし、運用は必ず2機で行われるために莫大な費用が掛かる。少しでも燃費の良い機材に代替という訳だ。

今日はこんな戯言がテーマではなく、お気に入りの航空写真家ルーク・オザワ氏の本を購入したという話。「ヒコーキ写真の撮り方」というズバリのタイトルで、ルーク氏の器材紹介から撮影のノウハウがぎっしりと詰まった、ヘタクソな自分にはありがたい虎の巻だ。ルーク氏の作品は飛行機を大きく撮るよりも、点景として飛行機のある景色や光を巧みに取り込んで「空気感」を表現したものが多い。「出来るだけ寄ってデカく撮る」貧乏性の自分にはマネの出来ない技を感じるのだ。ヘリを使って離着陸の瞬間を上空から撮影したかと思えば、誰でも撮影可能な場所での仕事もある。時間になれば飛行機は飛んでくる(欠航なんてこともある)が、天候は行き当たりばったり。何度も同じ場所に足を運んだ賜物だろう。自身のスタイルを惜しげもなく掲載した1冊だと思う。もっともこれをマネしたところで同じような作品が撮れる訳でもなく、ましてや自分は重い器材を担いで移動出来る体ではないので、ルーク氏の世界を知るために購入したようなものだ。

蛇足だが、先日成田へ行った時にメチャクチャ美味いトンカツ屋に入ったら、なんとルーク氏の色紙が飾ってあった。こんな店でひょっこりルーク氏に遭遇したりなんかしたら、きっと舞い上がっちまってイイ歳してバクバクなんだろうな・・・と。航空機写真に興味が無くても写真好きの方なら、ぜひ一度開くことをオススメしたい。

◆ルーク・オザワ氏のwebサイト
ルーク・オザワ

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再び大田区城南島海浜公園へ

昨年7月以来の城南島海浜公園へ、飛行機の撮影に出掛けてきました。今回は写真仲間の同僚を連れて、午前8時に御殿場を出発。天気も良いし風も無い。これはかなり期待出来そう・・・とテンションはアゲアゲ。GW中の平日ということで、東名~保土ヶ谷バイパス~首都高は渋滞ナシ。1時間半で現地に到着しました。

本日は北風仕様。ただ、感覚的にはほとんど無風で、無線を聴いていても秒速3ノット(約1.5m)とパイロットに送信していました。離陸滑走路は34Rと05、着陸は34Lと34Rでした。城南島からは34Rの離陸が大きく撮影出来、追っかけると完全な順光になるので塗装が鮮やかになります。ただ着陸はポイントが4Kmほど開くので、500mmの望遠でも豆ツブほどしか写りません。午後からは南風の予報が出ているので、ランウェイチェンジに期待です。

同じ構図とセンスの無いカメラマンですから、撮れるのは平凡なものばかり。いろいろ無い知恵を絞ってイメージしているんですが、だんだん気温も上がってきて「とにかく撮る!」をテーマに枚数を重ねていきます。ただ、東京湾は大型船や水中翼船が航行するのと、公園に棲みついたネコちゃんたちが愛想を振りまくので、時間が空くとそっちにレンズを向ける楽しみもあります。が、今回は意外な被写体が・・・。ナント真っ白なタキシードとウエディングドレスに身を包んだカップルが、空港をバックに撮影を行っているではありませんか!!  スタッフが何人か取り囲んでいたので商業的な撮影だったようです。撮影と割り切ればどーってことはないんですが、この場所ではやっぱり注目度バツグン。しかし、暑かっただろうなぁ。

この3月末に日本の航空会社からジャンボが退役しました。一時は空港にゴロゴロしていたものですが、今となっては外国のジャンボがとても貴重に思えます。今回は、「ルフトハンザ」「キャセイ」のB747と出逢えました。先日のセントレアでは「デルタ」を撮影。いくらB777が大きいといってもB747の存在感は圧倒的で、「まだまだ若いモンには負けへんで~(なぜ関西弁?)」と言わんばかりに誘導路を移動していました。

13時過ぎに管制官から着陸機に向かって「RWY22」の指示が。すると34R脇のランプが点灯しました。いよいよ南風仕様にランチェンです。離陸は16Lと16R、着陸は23と城南島の真上を通過する22を使用(騒音防止のため)します。この数字は方位を表していて、34ならば340度方向(ほとんど北方向)を意味しています。同方向に2本の滑走路がある羽田は、数字の後にLとRを付けて左右を区別しています。ちなみに反対側は16LとRになります。

スマホアプリの「Flightradar24」を開くと、飛行機が房総半島上空から大きく左旋回して城南島に向かってきます。一方、羽田でも飛行機はすべてお尻を向けて順番待ちを始めました。風向によって飛行機の流れを瞬時に変えて、見事に離着陸機を整列させてしまう管制官にはいつもながら脱帽です。しかも女性管制官の声で「GOOD DAY」なんて言われたら気持ちが和んじゃいます(笑)。

RWY22へのアプローチは順光で、しかも真上には青空が広がっています。ヌケの悪い望遠を使うよりも標準でギリギリ寄せて撮った方が被写体が浮き出ると勝手に判断。28~300mmのズームにチェンジして待機。連写機能を駆使してファインダーいっぱいになるまでシャッターを切り、着陸時は望遠側にして滑走路の白線が機体のお尻に映り込む瞬間を狙いました。やっぱり頭上70mを通過する時の迫力はハンパない。特別塗装機も飛んで来てくれて、「南風仕様」を堪能しました。

シンガポール航空のA330を撮影して午後4時前に撤収。次の目的地、川崎の東扇島にある「川崎マリエン」に向かいました。今流行の工場地帯の夜景を撮影する算段でした。空港から程近い湾岸エリアにある施設で、地上50mの展望台から360度の眺望を楽しむことが出来ます。しかも無料。しかしながら上がってみると大気の状態が悪く、横浜のランドマークタワーさえ霞んではっきりと見えず。已む無く夜景の撮影は諦め、帰途に着きました。
ま、飛行機の撮影を楽しめただけで十分満足だったし、久しぶりのドライブも気分爽快でした。その代わり顔や腕は日焼けで真っ赤になり、ぬるいシャワーでも飛び上がるほどの痛みのオマケ付きでした。

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左から 
・34Rから離陸するB777 34Lには着陸機が 
・B747はやっぱりイイッ!! 
・海上保安庁のガルフV「うみわし」
・ネコちゃんからポートレート撮影の依頼があり・・・

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・JAL特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット」初号機B777
・豪華客船「SILVER SHADOW」が来航 2万8千t 定員は400名だとか まるでマンション
・ほのぼの? 浮いてる? 判断はご覧の方にお任せします
・南風仕様の1番機は、JTAの特別塗装機B737「さくらジンベエ」

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・ANAの特別塗装機 B767「ゆめジェット」
・東京湾は空も海も混雑しています
・RW22へはこんな感じでアプローチしてきます のんびりとした良い公園ですよ
・キャセイのB747 さすがにデカイ みんながみんな空を見上げていました

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・超が付くほど満載のコンテナ船 同僚曰く「誰がどうやって積んだんでしょうか・・・」
・滑走路のThreshold(端)を表示する白線を機体のお尻に映し込みしてみました
・本日のラスト シンガポール航空のA330 カメラのカウントはちょうど800枚目でした
・川崎マリエンからの「海ほたる」と「アクアライン」

一時代の終わり(自分の中で)

フィルムカメラ2台を知人に譲ることにしました。ご存知のようにデジカメ全盛時代、自身もフィルムカメラを使わなくなって5年ほど経ちました。このままケースに保管しておこうかとも思いましたが、出来れば今でもフィルムを使っている方に使ってもらえればと、あちこち貰い手を捜していました。両機ともNikonで、「New FM2」と「F4s」。すでに購入してから25年以上が経過していますが、どちらもまったく問題ナシ。もともと酷使していなかったし、「New FM2」購入後2年足らずで「F4s」を購入したので、「New FM2」に至ってはスレ傷ひとつついていません。露出計が付いている他はピントも最終的な露出もカメラマン自身が判断します。巻き上げも手動(自分はワインダーを追加しましたが)で、シャッター音もメカニカルで今聴くとやけに新鮮に感じます。

「F4s」は当時フラッグシップモデルとして位置づけられていました。ボディも大きく堅牢で存在感は十分。自動露出にオートフォーカスという、自分にとっては夢のようなアイテムでした。このカメラは本当によく使いました。視力の悪い自分にこのオートフォーカスは大きな味方で、列車を撮影する時は重宝しました。ただ、操作が複雑になった分リバーサルでは露出の決め方がかなりシビアで、仕上がり具合を楽しみにカメラ店へ出掛けて行ったものの、打ちのめされて帰ってきたことが何度もありました。
20年ほど前にカナディアンロッキーへ撮影に行った時、「F4s」を見つけた外国の旅行者が歓声を上げて「少しでいいから触らせてくれ」と言い出し、気が付くと人垣が出来てしまったほど外国人にとっては高価で手の出ないカメラだったようです。購入当初は22万円ぐらいだったので、海外ではいくらだったのやら・・・。

再びこれから使ってもらって、第二の人生(?)を歩んで欲しいと思います。

「New FM2」

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「F4s」

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前撮り

久しぶりにカメラを持って汗を掻いた。同じ職場の若者が結婚することになり、自分が前撮りを買って出たからだ。「デジイチは何が良いですか?」彼からの問いかけがきっかけだった。話を聞くと、デジイチを買ってセルフで前撮りをするというのだ。小さな街並みを再現した式場内で、空いている時間に撮影するという。確かにプロのカメラマンに依頼すれば結構な料金にはなる。しかし、ふたりの思い出の写真をセルフで撮るにも限界がある。だったらお節介なオヤヂが・・・ということで手を挙げた訳だ。

当日は抜けるような青空で、絶好の撮影日和。自分の他に新婦の妹さんと友人がカメラを持って駆けつけた。色ドレス1着にウエディングドレスが2着という、ちょっと面白い構成。午後から挙式の予定があるそうで、制限時間は12時までの2時間。
撮影を始めると、友人の強みを発揮してポーズのリクエストを出したり、石畳に寝そべってシャッターを押したりと、とにかく熱い。新婦も気持ちが楽なのか、照れも無くリクエスト通りにポーズをとる。それなら、オヤヂはそれに便乗して数カットだけ目線をもらう作戦でいくことに決めた。真っ青な空とカラフルな街並みにピンクの色ドレスが映える。新郎はタキシードと日差しのせいで汗が止まらない。

野外での撮影は順調だったが、教会に場所が移ると条件は一変。それなりに暗いのは承知していたが、スポットライトの色が思い切りドレスに被る。ストロボをバウンスさせようかと思ったら、何と天井が黄土色ときたもんだ。まともに光りを当てれば背後にイヤな影は出るし、単なる記念写真になってしまう。結局ホワイトバランスを切り替えて、ISOをノイズが出ないギリギリまで上げ、絞り開放で撮影することにした。最終的な調整はソフトで行えば良い。

友人は教会内でも絶好調で、矢継ぎ早にリクエストを連発。「チュ~して!」の声にも新郎新婦はしっかりと応えてくれた。あれだけストロボを使って連写のように撮影すると、きっと気持ち良いだろうなぁと思いながら、こちらもそのお零れを頂戴するような形で無事撮影は終了。途中、手袋、指輪、ティアラを控え室に忘れて、何度も取りに走った新郎が印象的だった。
写真は1枚1枚調整して180枚を昨日納品した。ふたりともとっても喜んでくれたので、買って出た分責任を果たせてホッとした。

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